『ワンピ』ナミは「ロジャーの隠し子じゃない」 新たに判明したエネルとの共通点
マンガ『ONE PIECE(ワンピース)』に登場するキャラクターのなかで、たびたびその「出生」について議論が交わされているのが「ナミ」です。ファンの間では新たな「説」が出現し、ますます謎が深まっています。
ナミの血筋に新たな「説」が?

マンガ『ONE PIECE(ワンピース)』(作:尾田栄一郎)には「麦わらの一味」の「航海士「ナミ」が登場します。彼女は初期からの仲間にもかかわらず出生は謎に包まれており、ファンの間では「元王族」「ロジャーの隠し子」などさまざまな考察が飛び交っていました。そして、現在、ナミと新たな都市の関連が疑われています。
それは、ナミの血筋が月の古代都市「ビルカ」と関連しているという説です。ビルカとは、本作の主人公「モンキー・D・ルフィ」に敗れた「エネル」が、扉絵連載「エネルのスペース大作戦」で月へ上陸し、発見した都市です。
ビルカには、かつての住人たちが描いたと思われる壁画が残されており、「月の人」が資源不足のために「青色の星」へ飛んだことが明かされました。奇しくも、エネルの出身地も「ビルカ」という国でした。しかし、この国が古代都市ビルカとどう関わりがあるのかは分かっていません。
そして、作中にはもうひとり、ビルカ出身の人物がいます。
それは、天候を科学する国「ウェザリア」で、ナミに天候の科学を教えた「ハレダス」という老人です。コミックス60巻第592話では、ナミがウェザリアの科学者たちの「研究ノート」などを盗み出して捕まった際、ハレダスが「風の結び目」という技術を披露する場面があります。わずかひとコマですが、この「風の結び目」と同じようなものが、コミックス111巻第1122話に登場するのです。
第1122話では、かつて「ジョイボーイ」が鉄の巨人「エメト」の体内に閉じ込めた「最大級の覇気」の「結び目」が描かれました。ジョイボーイはエメトに「いざって時」に「『結び目』をほどけ!!」と伝えており、エメトが「五老星」や海軍の追跡からルフィを逃がすために、結び目をほどくシーンが描かれます。
覇気の「結び目」と「風の結び目」の関係性が気になるところですが、直接的な関連はまだ明らかにされていません。しかし、異なる時代に登場する似た技術であることから、何らかの関わりがあるのではないかと予想するファンもいます。
また、前述の扉絵連載「エネルのスペース大作戦」で、古代都市ビルカにいたロボット兵たちの原動力は雷だという描写があります。雷といえば、「ワノ国」でナミの手下になった雷雲「ゼウス」を思い浮かべる人も多いでしょう。さらに、ナミは「空島編」でエネルとともに月へ行きかけたことがあるので、そのまま一緒に行った場合、古代都市ビルカを目にしていたかもしれません。
それだけではなく、ビルカという名前にも注目したい点があります。スウェーデンにはビルカという遺跡が存在し、コミックス56巻の質問コーナー「SBS」では、ナミの「イメージ国」は「スウェーデン」だと明かされています。これら複数の共通点から、「ナミは古代都市ビルカの血を引く存在なのでは?」と考察されているのです。
この仮説について考えてみると、「バーソロミュー・くま」が自身の能力でナミをウェザリアへと飛ばしたワケが、より気になります。
(LUIS FIELD)


