今じゃ絶対NG? 『ガンダム』ファンに衝撃与えた“セイラの伝説イラスト” 「当時見たときは…」
1980年代にアニメ雑誌「OUT」の付録として掲載された『機動戦士ガンダム』の「セイラ・マス」の全裸ピンナップについて、当時のサンライズ関係者が振り返った記事が話題となっています。「全く、しょーがないなあ」という制作現場の反応や会社側の「粋な対応」に対し、実際にイラストを見た読者からは「衝撃だった」など当時を振り返るコメントが届いています。
ファン衝撃の「悩ましのアルテイシア」

マグミクスが配信した「『ガンダム』セイラの全裸ピンナップ『悩ましのアルテイシア』騒動 当時サンライズはあきれつつも『粋』な対応?」という記事に、多くの反響が寄せられています。当時実際にピンナップを見たファンや掲載誌を購読していた読者から「懐かしい」といったコメントが数多く集まり、昭和という時代の「おおらかさ」について振り返られました。
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元となる記事では、1980年代にアニメ雑誌「OUT」の付録として収録された『機動戦士ガンダム』の「セイラ・マス」のヌードピンナップについて取り上げました。記事を執筆した、当時サンライズに所属していた筆者・風間洋(河原よしえ)氏は、当時の制作現場では「全く、しょーがないなあ(苦笑)」程度の受け止め方で、特段の嫌悪感も表していなかったと振り返っています。
注目すべきは、会社側の対応でした。広報や責任ある立場のスタッフは出版側に一応の注意喚起をしたものの、その際に「絵そのものが作品とは無関係の人が描いたものであり、クオリティーも納得の行くものではない」という方向での言及が含まれていたということです。つまりサンライズ側としては「喜ばしくはないが、あの出版物に限り一応許可」という粋な対応を取ったのです。そのほか記事では、「性描写」に関するコンプライアンスが現在より緩かった時代背景を説明しました。
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実際にそのピンナップを見た読者からは、「このイラスト覚えている」「同人誌や成人雑誌でもなく普通に売っている雑誌だったことが衝撃的」など、当時の感想が寄せられました。
一方で、そのピンナップの内容については賛否あるようで、「お世辞にもクオリティーが高いとは言えない」といったコメントのほか、安彦良和さんによるイラストだったらよかった、などの意見があがっています。
さらに当該イラストが収録された雑誌「OUT」の特殊性についても議論され、複数の読者が「OUTだからできた」「アニメージュでは無理」といった見解を示しています。そのほか「アニメージュ」が新作アニメ作品の情報を主体に扱う雑誌だったのに対し、「OUT」はサブカル誌としての性格が強く、それゆえファンアート的なものを扱える土壌があったといった見解もなされました。
そのほか、いまはTVアニメからお色気要素がコンプライアンスで排除される一方、インターネットでは誰でも過激な動画を見られるという「歪な世の中になった」という見方や、当該ピンナップは「ガンダムという圧倒的なコンテンツ×アニメ雑誌の突然のヌード掲載」だったからこそ大きな衝撃になった、という分析も見られました。
(マグミクス編集部)


