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「人型をやめた」ガンダム機体たち まさかの四つ足、四角ボディに「見た目ヤバい」

ガンダムといえば人型のモビルスーツが基本ですが、シリーズには「これ本当にガンダム?」と疑いたくなるほど異形の機体も存在します。

「これ本当にガンダム!?」

「HG 1/144 ガンダムバルバタウロス」 (C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・MBS
「HG 1/144 ガンダムバルバタウロス」 (C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・MBS

 ガンダムといえば人型のモビルスーツを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、シリーズの長い歴史の中には「これ本当にガンダム?」と思わず疑問を抱いてしまうほど、従来の人型から大きく逸脱した型破りなビジュアルの機体が登場しています。

●四つ足で駆け抜ける異色作「ガンダムバルバタウロス」

 まずご紹介するのは、2021年にYouTubeで配信された短編アニメ『ガンダムブレイカーバトローグ』に登場した「ガンダムバルバタウロス」です。

 この機体は『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』の主人公機「ガンダム・バルバトス」をベースにしながらも、下半身に馬のような四つ足が装着されているという衝撃的な見た目をしています。肩部には大型のブレードが装備され、頭部のアンテナ形状も元機体から大幅にアレンジされました。ケンタウロスをイメージさせる本機体は、まさに「人型」の概念を打ち破った異形のガンダムといえるでしょう。

●悪魔と化した究極進化「デビルガンダム」

 続いて紹介するのは、『機動武闘伝Gガンダム』に登場した「デビルガンダム」です。同作品には他にも風車に擬態する「ネーデルガンダム」や、つり鐘が下半身の「マンダラガンダム」など、個性的過ぎる機体が多数登場しましたが、デビルガンダムはもはや「ガンダム」というよりも「怪獣」と呼ぶべき恐るべきビジュアルでインパクトを残しました。

 元々は地球環境を再生するための「アルティメットガンダム」として開発されたこの機体でしたが、プログラムの暴走により「人類こそが地球汚染の最大の原因」と判断してしまいます。自己再生・自己増殖・自己進化の3つの能力を持つ「デビルガンダム細胞」によって進化を続け、最終的にはコロニー全体を侵食する宇宙規模の脅威となりました。

 最も印象的なのは、巨大なガンダムの頭部から上半身が生えたような第2形態でしょう。脚部は失われ、まるで地面から生えた樹木のような状態となり、地中を移動する能力を獲得しました。

 さらに進化を続け、最終的にはコロニー全体を侵食して宇宙規模の脅威となった姿は、もはやメカの範疇を超越した存在といえます。『機動武闘伝Gガンダム』という作品自体が従来の「ガンダム」シリーズとは一線を画した内容でしたが、デビルガンダムはその象徴的な存在として強烈な印象を残しました。

●ダジャレから生まれた四角い異端児「サイコロガンダム」

 最後にご紹介するのは、ある意味で最も衝撃的かもしれない「サイコロガンダム」です。その名の通り、サイコロ状のボディに『機動戦士Ζガンダム』の「サイコ・ガンダム」の頭部が載った、まさにダジャレから生まれたような機体です。

 この機体の誕生には興味深い経緯があります。1987年のディスクシステム用ゲーム『SDガンダムワールド ガチャポン戦士 スクランブルウォーズ』において、当時のファミコンのグラフィック性能では巨大な「サイコ・ガンダム」の特徴を再現することが技術的に困難だったためか、そこで他ユニットのサイズに合わせつつも巨大感を表現するため、形状がサイコロ状にアレンジされました。「サイコガンダム」名義だったとはいえ、見た目のインパクトは絶大で、誰がどう見ても「サイコロガンダム」としか言いようがなく、あっという間にこの名前が定着しました。

 近年の「SDガンダム GGENERATION」シリーズでは「四角い死神」の異名を持つ恐るべき性能を誇り、胴体のサイコロを激しく動かして跳ね回る物理法則を無視したような戦闘アニメーションも見どころとなっています。

* * *

 これらの機体は、一見すると奇抜で突飛に見えるかもしれません。しかし、ある意味で「ガンダム」シリーズの懐の深さと、新しいものを受け入れる柔軟性を象徴しているのかもしれません。

(マグミクス編集部)

【画像】えっ、見た目ヤバっ! こちらが強烈インパクトな「人型をやめた」ガンダム機体たちです(3枚)

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