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『鬼滅の刃』本編では描かれない「胡蝶しのぶ」の裏話 金魚に「フグ」と名付けている?

現在、公開中の『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』での活躍も期待されている「蟲柱」の「胡蝶しのぶ」は、本編では隙がなく完璧な人間のように見えます。本編では語られない、彼女の意外な裏話を聞くと印象ががらりを変わるかもしれません。

胡蝶しのぶのギャップがかわいらしい

『鬼滅の刃』Blu-ray&DVD 第10巻(アニプレックス) (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
『鬼滅の刃』Blu-ray&DVD 第10巻(アニプレックス) (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

『鬼滅の刃』の「蟲柱」である「胡蝶しのぶ」は鬼に効く藤の花から精製した毒や隊士たちを癒やす治療薬を生成する医師の役割も担当する人物です。それ以外にも事後処理部隊「隠(かくし)」の統率や後輩の育成など、活躍は多岐にわたります。

 鬼殺隊にとって欠かせない存在である彼女は美しい外見と優しそうな振る舞いに反して毒舌で、隙のないイメージを持つかもしれません。しかし、彼女には本編では明かされない、お茶目な一面が隠されていました。

 まずは、しのぶの独特すぎるネーミングセンスです。例えば、彼女が飼っている金魚の名前はなんと「フグ」です。「フグのように大きくまるまると育ってほしい」という願いからつけられたそうですが、毒を持つ魚であるフグを金魚に名付けるあたり、しのぶの天然な一面が垣間見えます。

 さらに、継子である「栗花落カナヲ」が自分の名字を選ぶ際のエピソードは、しのぶのネーミングセンスの風変わりさを決定づけるものでした。『鬼滅の刃 公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐』によると、しのぶは「胡蝶」「久世」「神崎」といった候補の他に、「スズメ」「カマス」「とびこ」といった鳥や魚の名前ばかりを提案します。

 これには姉のカナエや神崎アオイもドン引きし、カナエは紙を折り紙にし、アオイは「カマス」の紙を弾き飛ばしたほどです。もしカナヲが選んでいれば、「とびこカナヲ」が誕生していた可能性もありました。

 ちなみにカナエは「カナヲ」の名付け親です。ちまたでは「「エがヲ(笑顔)になるように、という願いを込めてつけられたのでは?」とウワサされていました。

 鬼の頚(くび)を斬れない小柄な体格のしのぶが、鬼と戦うために毒を使うのは有名な話です。では、その膨大な薬学知識はどこから来たのでしょうか?

 実は、しのぶの両親は薬を調合する、いわば薬剤師のような存在でした。その影響で、しのぶは幼い頃から庭の草木を集めて薬を作っていたそうです。この幼少期からの経験と知識が、戦国時代から鬼の研究を続けてきた「珠世」と協力できるほどの、専門的な薬学の基礎を築いていました。しのぶの強さの根源は、彼女の知性と、両親から受け継いだ才能にあったと言えるでしょう。

 彼女の完璧さの裏には、人知れぬ努力と、ときにクスリとさせる人間味あふれる魅力が隠されているのです。現在、公開中の『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』では、彼女にとってとても重要なエピソードが含まれます。どのような活躍を見せてくれるのか、ぜひ劇場でご覧ください。

※記事の一部を修正しました(2025年7月25日10時24分)

(マグミクス編集部)

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