歴代『ガンダム』予想外すぎた男女カップル・3選 最終話の“その後”に「関係続いてたのか…」
「ガンダム」シリーズの恋愛関係は、しばしばファンの予想を裏切る展開を見せます。ファンが「意外!」と感じた男女カップルとは。
戦場が育んだ「意外な恋」

戦火のなかで育まれる「ガンダム」シリーズの恋愛関係は、しばしばファンの予想を裏切る展開を見せます。最近シリーズを視聴し始めた人からは「え、この組み合わせ意外!」という驚きの声も聞かれています。なかでも特に意外性の高かった男女カップルを振り返ってみましょう。
●ミライ・ヤシマ&スレッガー・ロウ『機動戦士ガンダム』
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』で、「ハサウェイ・ノア」が主人公として登場することからも分かるように、ミライ・ヤシマは最終的にブライト・ノアと結婚したことがガンダムファンにとっては周知の事実です。
ところが、一年戦争当時を振り返ると、実は全く違う男性に心を奪われていた時期がありました。それが、野性的な叩き上げパイロット「スレッガー・ロウ」との恋愛関係です。
お嬢様育ちのミライと、荒々しいスレッガーという対照的な組み合わせには、最近初めて『機動戦士ガンダム』を視聴した人からも「ミライさんとスレッガーが恋仲ギリギリまで行ってたのは知らなかった」「ブライトと結婚したってのは知ってたけどスレッガーとは意外」といった驚きの声が上がっています。
ブライトもミライに好意を寄せており、第36話では彼女がスレッガーに気持ちを向けていることを察して「きみの気持ちはわかっている。僕はいつまでも待っているよ」という男前なセリフを残しています。それでも、ミライの心はスレッガーに向かっていました。
戦場という極限状況では、いままで出会ったことのないタイプの男性に心を奪われることもあるのでしょうか。ミライがスレッガーから母親の形見と称する指輪を受け取り、キスを交わすシーンは印象的です。しかし、スレッガーは「ビグ・ザム」への特攻で命を散らし、この恋は悲恋に終わりました。
最終的にミライは、生真面目で芯の強いブライトを選びました。しかし、一年戦争という激動の時代に、確実にスレッガーという男性に魅力を感じていたのです。
●ジュドー・アーシタ&ルー・ルカ『機動戦士ガンダムZZ』
『機動戦士ガンダムZZ』の主人公「ジュドー・アーシタ」を巡る恋愛関係も、予想外の展開を見せました。ガンダム主人公のなかでは比較的モテるタイプだったジュドーは、ジャンク屋時代からの仲間「エル・ビアンノ」と、エゥーゴ正規兵の美女「ルー・ルカ」による三角関係に巻き込まれていました。
多くの視聴者は、幼なじみで献身的なエルとジュドーがくっつくと予想していたようです。エルの一途な想いは視聴者の心を打ち、応援する声も多く聞かれました。一方のルーは、ロングヘアーで容姿端麗でありながらズケズケと物を言う勝ち気な性格で、どちらかというとライバル的な立ち位置に見えていました。
しかし、物語が進むにつれてジュドーとルーの距離は縮まり、最終的にエルは仲間の「ビーチャ・オーレグ」の想いに応える形でジュドーから身を引きます。そして最終話では、ジュドーとルーがふたりで木星圏に旅立っていくラストが描かれました。
このカップリングの「その後」は、CM用映像『GUNDAM EVOLVE../10』で確認できます。重攻撃モビルスーツ「ZZ-GR」で哨戒任務中のジュドーが、ルーと遠距離通信で仲睦まじい会話を繰り広げる様子が描かれており、ふたりの関係が続いていることがわかります。
●チャック・キース&モーラ・バシット『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』
『機動戦士ガンダム0083』からは、「チャック・キース」と「モーラ・バシット」の組み合わせが意外性を持って受け止められました。キースは主人公「コウ・ウラキ」の同期かつ親友的な存在で、モーラはアルビオンの整備士という設定です。
軟派で美人に目がないキースは、当初モーラの友人である「ニナ・パープルトン」にアプローチを仕掛けていました。しかし、それをモーラが阻止するなど、ふたりの出会いは最悪といえるようなものでした。
ところが、物語が進むといつの間にかふたりは懇意になっており、コウも驚く展開となりました。軟派なキースに対して姉御肌なモーラという組み合わせは、一見凸凹のように見えて、実は性格的に馬が合っていたのかもしれません。
戦場という特殊な環境では、普段なら出会うことのない人同士が惹かれ合うことも多いのかもしれません。こうした意外性も、「ガンダム」シリーズの恋愛描写の魅力のひとつでしょう。
(マグミクス編集部)

