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板垣李光人が演じる「汚れ役」の衝撃実像 『ばけばけ』三之丞の今後に関心集まる

マグミクスが配信した、朝ドラ『ばけばけ』三之丞(演:板垣李光人)のモデルとなった人物についての解説記事に、多くの反響が寄せられています。モデルとなった小泉藤三郎の波乱に満ちた人生に、読者からは「美男美女の苦労」や「発達障害の可能性」など、多くの視点のコメントが寄せられました。

トキのモデル「セツ」も見限った問題児?

雨清水三之丞を演じる、板垣李光人さんのプロフィール写真
雨清水三之丞を演じる、板垣李光人さんのプロフィール写真

 マグミクスは昨日、「三之丞はトキがくれた大金を隠した? 『ばけばけ』小泉セツから絶縁された弟は、イケメンで才能もあったが「問題行動起こしすぎ」」という記事を配信しました。NHK連続テレビ小説『ばけばけ』に登場する雨清水三之丞(演:板垣李光人)のモデルとなった人物・小泉藤三郎の波乱に満ちた人生に、多くの読者が心を揺さぶられたようです。

 記事では、三之丞のモデルとなった小泉藤三郎が、小泉セツ(主人公トキのモデル)の仕送りに依存した生活を送り、さらには先祖代々の墓を売ってしまうなどの問題行動を起こしていたことを紹介しています。

 一方で、藤三郎には小鳥を捕まえて飼育する特別な才能があり、外見も「色白で切長の眼、鼻筋の通った美男子」で、役者になるチャンスを得たものの、大舞台で突如セリフが出てこなくなり、芝居中に問題行動を起こして失敗。最期は姉のセツからも絶縁され、45歳で孤独死するという末路をたどっています。

 読者からは、三之丞役を演じる板垣李光人さんの演技力を評価する声が多くあがっています。「お坊ちゃん役が似合いそうな板垣さんが、この汚れ役をどこまで演じられるか」「この何ともいえない役柄を板垣李光人がどう演じていくのか興味が湧いた」と、期待を寄せています。

 一方で、史実で描かれた藤三郎の問題行動について、現代の視点から分析するコメントも目立ちました。「精神的に不安定なところがあって、人間関係構築が難しかったかもしれない」「今でいうところの発達障害があったのかな」といった指摘が複数見られました。

 さらに、三之丞の今後を心配する声も多くあがっています。「鳥を育てるビジネスを始めようとして大失敗するとか」「まともな教育も受けさせてもらえなかった中級武家の三男坊が、明治維新の荒浪を渡り切ることができただろうか」「史実はどうであれ、三之丞は悪い奴には見えないが……」といった声もありました。

(マグミクス編集部)

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