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「EZY」の意味は? なぜキャラ一新? 明かされた『パトレイバー EZY』の誕生経緯

「ぶっちゃんの部屋 パート1」オフィシャルレポート全文 その2

『機動警察パトレイバー EZY File 1』キービジュアル (C)HEADGEAR / 機動警察パトレイバー EZY製作委員会
『機動警察パトレイバー EZY File 1』キービジュアル (C)HEADGEAR / 機動警察パトレイバー EZY製作委員会

 続けて出渕監督は「『パトレイバー』は色々な形があって、ファンの中にもそれぞれのシリーズによって思い入れの強さが違うと思うので、『EZY』はどの世界線だと断定していません。そこはかっちりと決めなくてもいいんじゃないのかな」と、『パトレイバー』らしい柔軟性を持っているとアピール。

 エンドロール後に流れる映像については、第3話で絵コンテを手がけた樋口真嗣監督のアイディアのおかげで、今の形の演出にすることができたそう。制作の裏側を語る出渕監督は「真ちゃん(樋口監督)から、撮影現場のシーンで火を焚きたいので季節感は冬にしたいと要望があったんです。本当は別の話が3話目に来る予定だったのですがその話は桜の季節で。そこで本編の並びを変えたのですが、結果としてこういった遊びをすることができました。この演出は彼のわがままのおかげです(笑)」と明かしました。真木さんも「おかげでエンドロールに5人の名前が載って、きれいに纏まりましたね!」と満足そうな表情を見せます。

 そして、完成した『File 1』を観た真木さんを、出渕監督は「真木さんは試写の時に泣いてたって聞きましたよ!」。真木さんは照れくさそうに「さすがだなと思いました」と絶賛。

 そして、ふたりにとって「『パトレイバー』とは何か」と問われると、真木さんは「長生きの秘訣」とズバリ。出渕監督は「いいじゃない! どんどん続いていくと、制作側も鑑賞側も“死ねない”ってなってくるんですよね」と冗談交じりに言いながら、続けて「でもこれが全てなのではないでしょうか。いや、なんか年寄りが観ている作品みたいだな(笑)」と会場の笑いを誘います。「でも当時楽しんでいた人たちにまず楽しんで欲しかった、というのはもちろん大前提なんです。そんな作品になっていると思うのですが、いかがでしょうか」と会場に集まったファンに呼びかけると、会場は大きな拍手に包まれました。

 その後も会場に集まったファンとのプレゼントコーナーや、写真撮影タイムも実施され、会場は大盛り上がり。

 最後に真木さんは「大勢の方に何度も足を運んでいただけて嬉しいです。長生きしますよ、皆さん」。出渕監督は「皆さんの力でロングランできると嬉しいです!よろしくお願いします」と締めくくり、本日のイベントは終了しました。

イベント名:『機動警察パトレイバー EZY』File 1 公開後スタッフトーク「ぶっちゃんの部屋 パート1」
日時:5月26日(火)
会場:新宿ピカデリー スクリーン3(東京都新宿区新宿3丁目15-15)
登壇者:出渕裕(監督)、真木太郎(株式会社ジェンコ代表取締役)

(マグミクス編集部 アニメ担当)

【画像】えっ、ヒールなん? 主人公「久我十和」の中の人が悪役(?)してるお姿です

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マグミクス編集部 アニメ担当

アニメ視聴が日課の編集部員。80年代から最新作まで幅広くカバーし、メジャーやサブカルを問わず、毎日新しい作品との出会いを楽しんでいます。常に最前線で物語の熱量を追いかけ、読者へお届けします。

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