劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』公開初日 鳥肌が立つ衝撃シーン、腹に響く声優の演技
2020年10月16日(金)、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開初日を迎えました。上映館ではスクリーンの大半を『鬼滅』上映にあてるという前代未聞の状態。ファンの期待度も非常に高い作品です。
映画『鬼滅の刃 無限列車編』ついに公開
2020年10月16日(金)、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開初日を迎えました。チケットの予約サイトは受け付け当日、深夜にも関わらず軒並みつながりづらい状態に。大半のスクリーンを『鬼滅の刃』に充てるという、上映回数の多さは「初日の予約は取れないかもしれない」と不安に思っていたファンを驚かせました。
「無限列車編」は原作コミックス第7巻の途中からスタート。主人公・竈門炭治郎(CV:花江夏樹)は、炎柱・煉獄杏寿郎(CV:日野聡)から未完成の「日の呼吸」の手がかりを得ようとしていました。
指令を受け、炭治郎と我妻善逸(CV:下野紘)、嘴平伊之助(CV:松岡禎丞)と妹の禰豆子は、行方不明の乗客が発生している「無限列車」の調査に煉獄とともにあたることに。
TVシリーズでは、炭治郎たちが「無限列車」に乗り込み、客席に座る煉獄、下弦の鬼・魘夢(えんむ/CV:平川大輔)が不気味に微笑む姿を映し最終回を終えています。
相手を眠りに誘う「血鬼術」を扱う魘夢と炭治郎&伊之助が息を合わせるバトル、そして、炭治郎たちとは比べ物にならない強さを誇る煉獄の戦うさまが映画館のスクリーンで観られることが期待されるポイント。「鬼滅ブーム」の火付け役ともなったTVシリーズが、劇場映画にも見劣りしないクオリティであったため、期待値は否応なしに高まっていました。
公開初日の映画館は、早朝から『鬼滅の刃』目当ての観客で賑わっていました。スーツ姿で鑑賞後に仕事に向かうと思われる人たちの姿も。果たして、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』はファンの期待に応えられたのでしょうか。本編の核心に触れない範囲でお伝えします。