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超実力派声優・古川慎おすすめ出演作3作 『鬼滅』隠の人気キャラ「後藤」役も

『鬼滅の刃』で人気のキャラクター・後藤。倒れた主人公・炭治郎を回収して鬼殺隊本部へ連行したり、療養中の炭治郎たちのお見舞いに来たりと、常識人で面倒見のいいキャラクターです。そんな後藤を演じる古川慎さんは、数々の主役を務める超実力派声優です。この記事では、古川さんの出演作のなかでおすすめの作品を3つご紹介します。

野生児からおとぼけエリートまで、キャラクター自由自在!

『鬼滅の刃』で鬼殺隊の事後処理部隊「隠(かくし)」に所属し、主人公の炭治郎とも縁のあるキャラクター・後藤。倒れた炭治郎を回収して鬼殺隊本部へ連行したり、療養中の炭治郎たちのお見舞いに来たりと、常識人で面倒見のいいキャラクターです。アニメではまだ出番は少ないものの、人気の高い後藤役を演じるのは、実力派声優・古川慎(ふるかわ・まこと)さんです。

 古川さんは、『ワンパンマン』サイタマ 役で有名。2021年10月から放送予定の『吸血鬼すぐ死ぬ』ロナルド役での出演も決まっており、これまでにも主要キャラクターを数多く演じています。この記事では、古川さんのおすすめ出演作を3選ご紹介します。SNSでも「カッコ良すぎて息切れした」「存在感がすごい」と評判です。

●『Dr.STONE』大木大樹役

『Dr.STONE』大木大樹役 画像は原作マンガ第2巻(原作:稲垣理一郎、マンガ:Boichi/集英社)
『Dr.STONE』大木大樹役 画像は原作マンガ第2巻(原作:稲垣理一郎、マンガ:Boichi/集英社)

『Dr.STONE』は同名マンガ(著:稲垣理一郎、作画:Boichi/集英社)を原作としたアニメです。「次にくるマンガ大賞2018」のコミックス部門で2位に入賞し、2021年4月時点で累計発行部数(電子版含む)が1000万部を突破するなど、人気の高い作品です。古川さんは、本作の主人公・千空(せんくう/CV:小林裕介)の親友である大木大樹(おおき・たいじゅ)を演じています。

 飛び抜けた体力とまっすぐな性格を持つ高校生・大樹は、小川杠(おがわ・ゆずりは/CV:市ノ瀬加那)に長年片思いしていました。幼なじみの科学少年・千空にからかわれながらも、ついに大樹は杠に告白しようとします。しかし大樹が告白しようとしたその時、空が光り一瞬にして世界中の人類が石化。この謎の石化現象から約3700年後、文明が消えた「石の世界(ストーンワールド)」で、大樹と千空は目覚めます。再会したふたりは力を合わせ、文明をゼロから作り出すことを誓いました。火や鉄、携帯電話など、順調に文明の復興を遂げていく千空たち。しかしふたりの前には、霊長類最強の高校生・獅子王司(ししおう・つかさ/CV:中村悠一)が立ちはだかっていて――?

 古川さん演じる大樹は、幼なじみの千空から「真面目バカ」と言われるほどまっすぐで熱い性格です。通常時のセリフですら熱く話す大樹を、古川さんはパワフルかつエネルギーあふれる声で演じています。古川さんのエネルギッシュな声が大樹の熱いセリフをさらにパワーアップさせており、杠への告白をはじめとした名シーンでは特に、視聴者の心を強く揺さぶります。古川さんは本作のアフレコで毎回、周囲から喉を心配されるほどの熱演をされていたのだとか。こうした演技が評価され、「第14回声優アワード」(2019年度)では助演男優賞を受賞。古川さんの代表作のひとつとなっています。この作品は、「dアニメストア」「Amazonプライム・ビデオ」「Netflix」などで見ることができます。

●『転生したらスライムだった件』ベニマル役

『転生したらスライムだった件』ベニマル役 (C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
『転生したらスライムだった件』ベニマル役 (C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

『転生したらスライムだった件』は同名小説(著:伏瀬、作画:みっつばー/マイクロマガジン)を原作としたアニメです。「このライトノベルがすごい!2019」の単行本・ノベルズ部門で5位、2021年3月時点でシリーズ累計発行部数(関連書籍含む)が2400万部を突破など、高い人気を誇っています。古川さんは、主人公・リムル(CV:岡咲美保)の配下であり鬼人族のベニマルを演じています。

 三上悟(みかみ・さとる/CV:寺島拓篤)は、大手ゼネコンで働くサラリーマン。「彼女いない歴37年」ではあるものの、何不自由ないそこそこの人生を送っていました。しかしある日、悟は通り魔に刺されてしまいます。薄れる意識のなかで、「刺突耐性・物理攻撃耐性を獲得。成功しました」と謎の声を聞く悟。訳が分からないまま意識を失った悟は、目覚めると青い「スライム」になっていました。驚いたものの何もすることのない悟は、薬草や鉱石を食べて暇を潰していました。すると、その地に封印されていた暴風竜ヴェルドラ(CV:前野智昭)と偶然出くわしてしまい――?

 古川さん演じるベニマルは、美形で正義感の強い大鬼族(オーガ)族長の息子です。リムルのことを故郷を襲った黒幕だと勘違いしますが、誤解が解けるとすぐに謝罪し、リムルの配下にくだりました。イケメンかつまっすぐな性格のベニマルを、古川さんはその美声でかっこよく演じています。リムルに名前をもらい鬼人(きじん)に進化したベニマルは、リムルの忠実な右腕として活躍。古川さんの迫力ある演技が、文字通り「鬼のような強さ」を表しています。この作品は、「dアニメストア」「Amazonプライム・ビデオ」「Netflix」などで見ることができます。

●『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』白銀御行役

第2期『かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~』白銀御行役  (C)赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会
第2期『かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~』白銀御行役  (C)赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会

『かぐや様は告らせたい』は同名マンガ(著:赤坂アカ/集英社)を原作としたアニメです。原作は、2021年1月時点でシリーズ累計発行部数1400万部を突破。小説化や映画化もされている、人気の作品です。古川さんが演じるのは、主人公のひとりであり生徒会会長である白銀御行(しろがね・みゆき)です。

 名門校と名高い秀知院学園の生徒会会長・白銀御行と副会長・四宮かぐや(しのみや・かぐや/CV:古賀葵)は、密かにお互い惹かれ合っていました。しかし、「完璧」と慕われがちでプライドの高いふたりは、素直になれず「いかに相手に告らせるか」と画策し始めます。そんなふたりに、ある日書記の藤原千花(ふじわら・ちか/CV:小原好美)が、恋愛映画のペアチケットを渡します。「『好きになったほうが負け』は絶対のルール」と、ふたりは激しい恋愛頭脳戦を開始して――?

 古川さん演じる白銀は、秀才の集まるエリート校の生徒会長です。しかし優秀であるがゆえにプライドも高く、あの手この手で四宮から告白させようとします。告白させる方法を必死に考えたり、四宮からの言動に惑わされて思わず声を張り上げたり、なぜかラップを練習したり……。普段はクールながら意外と喜怒哀楽の激しい白銀を、古川さんは見事に演じ分けています。作中にはつい四宮を想うセリフが出てしまい、聞いている方が「耳が幸せになる」シーンも。ご自身は「実はうっかり者」だという古川さんの、優等生っぷりにも注目です。この作品は、「dアニメストア」「Amazonプライム・ビデオ」「U-NEXT」などで見ることができます。

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 作品やキャラクターによって、全く異なる声を聞かせてくれる古川さん。その表現力の幅の広さは、「超実力派声優」と言っても過言ではありません。『吸血鬼すぐ死ぬ』ロナルド役をはじめ、古川さんは2021年も続々と出演作を増やしています。今後の活躍に注目しつつ、こうした過去作品も視聴してみてはいかがでしょうか。

※配信状況は記事掲載時点のものです。

(新美友那)

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