【漫画】メイクでまぶたを酷使した結果…眠そうな目に!「眼瞼下垂」手術の体験記
漫画家のたまごひめさんは、最近まぶたが重く、眠気や体のだるさも感じていました。病院の診断結果は「眼瞼下垂(がんけんかすい)」。まぶたがたれ下がって黒目の一部が隠れてしまう病気です。そして手術を受けることに……。
まぶたを切ると、焼いたアジの匂い? 眼瞼下垂の手術が過酷!

漫画家のたまごひめさん(@Egg_050)は、最近まぶたが重く、眠気や体のだるさも感じていました。病院の診断結果は「眼瞼下垂(がんけんかすい)」。まぶたがたれ下がって黒目の一部が隠れてしまう病気です。原因のひとつは10代の頃のアイプチ・つけまつげ・コンタクトなどの“まぶたの酷使”。そして手術を受けることに……。
たまごひめさんがこの「眼瞼下垂」の症状と手術体験についてマンガに描き、『漫画家、目の手術をするの巻』と題してTwitterで公開しました。読者からは「大変でしたね」「このマンガで知ることができてよかった」「身に覚えがあるので参考になります」「私も手術しました」「今度手術なので元気もらえました」などの声があがりました。
作者のたまごひめさんに、お話を聞きました。
ーーたまごひめさんの漫画家としてのデビューのきっかけを教えて下さい。
『わたしの恋愛レポ漫画』という、私が駅でナンパされてなぜかナンパ師とラーメンを食べるマンガがTwitterで拡散されたあたりからお仕事をいただけるようになりました。
ーー『漫画家、目の手術をするの巻』のエピソードを、今回マンガに描いて公開されたのはどのような思いからでしょうか?
眼の手術はとてもデリケートな話題の上に医学的な知識も乏しいので、(怒られそうで)公表するか3か月くらい悩みました。私の術後の腫れももうほとんどなくきれいに仕上がったので、今がタイミングかなと思いました。
普通に生活していてどこか痛むような病気ではないので、気付きにくい病気だと思います。私自身、メイクが好きでやりたい放題してきたほうなんですが、私のテキトー人生でこんな大手術になることになるとは10代の頃思いもよらなかったので、今の若い人に「私のようになるなよ!」的なしくじり先生の気持ちで描きました。手術も失敗のケースも少なくないので、しなくて済むならしないほうがいいですね。
ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
私が手術中に皮膚を焼き切った時、「焼き魚の匂いがするなあ」と思い、こんなに出血しながらシュールなシーンだなと思っていたのですが、皮膚を焼いたことのある強者の読者がたくさんいろんな匂いを教えてくれたので、人間っていろんな匂いがするんだなと。
匿名で「デブはアジ、痩せている人はイカの匂いがするのでは?」って書いた人誰ですか!? すいませんね私の脂が……(笑)。