目を覆うトラウマ描写!『名探偵コナン』で特に悲惨な殺人事件は?
『名探偵コナン』といえば魅力的なキャラや工夫を凝らしたトリックに目がいきがちですが、「被害者の悲惨な死に方」も気になる点。思わず目を覆いたくなるようなシーンをいくつか紹介します。
トラウマレベルのバラバラ死体!?
不朽の名作として知られる『名探偵コナン』は、魅力的なキャラや工夫を凝らしたトリックが目白押し。毎回起きる殺人事件では真犯人や殺害に至った経緯などが見どころのひとつですが、作中に描かれる“被害者の悲惨な死に方”も読者が気になってしまう点です。
まず読者を震撼させた“死に方”といえば、マンガ『名探偵コナン』第1巻に収録されている「ジェットコースター殺人事件」が有名です。新一と蘭がジェットコースターに乗った際、新一たちの後ろに座っていた“男の首”が何者かの手によって切断されます。マンガでは頭がなくなった男性から“大量の血が噴き出す”というコマが描かれており、スプラッター系作品さながらのグロさが読者の度肝を抜きました。
また第5巻の「山荘包帯男殺人事件」では、被害者がバラバラの状態で発見されます。足や首が切断されているだけでも十分むごいものの、犯人の回想シーンでは“刃物で被害者の首を切り落とす画”も描かれていました。さらに犯人は殺害後、自身のお腹に“被害者の生首”を隠していたことも判明。大胆なトリックと悲惨な死に方が印象に残るエピソードを読んで、トラウマを植え付けられた人も多いのではないでしょうか。
単行本第10巻&第11巻の「雪山山荘殺人事件」では、医大教授・大山が殺される事件が発生。ロープで縛られたあげく包丁で肺に穴を空けられて、10~15分ほど苦しんだ末に窒息死しています。コナンたちが大山の死体を見つけた際には、背中に包丁が刺さったままの状態でした……。床や服が血まみれになっている様子からも、悲惨さが伝わってくるかもしれません。
ちなみにアニメ版を見てみると、ショッキングなシーンには一定の配慮が施されていました。例えば「ジェットコースター殺人事件」で首が飛ぶ場面では、血の代わりに“白い光”が吹き出しています。もちろん被害者の血が描かれるエピソードも数多く存在しますが、血の色を“赤”ではなく“黒”で表現。地上波では“生々しい描写”をある程度抑えているようです。
(マグミクス編集部)