『刀剣乱舞無双』二振りの連携が胸アツすぎる アクションが苦手な「審神者」にも!
「刀剣男士」たちを自分で操作できる! 『刀剣乱舞-ONLINE-』と「無双」シリーズが融合した審神者(さにわ)待望の『刀剣乱舞無双』が、2022年2月17日(木)に発売されます。こだわりの粋が詰め込まれた本作をテストプレイ。プレイレポートをお送りいたします。
審神者なき本丸!? 刀剣男士の長い戦いが始まる

「時間遡行軍」の手により本丸が著しい損傷を受け、審神者の姿も消えた。
『刀剣乱舞-ONLINE-』通称『とうらぶ』をよく知る方々にとって、衝撃的な状況でのスタートとなるのが、2022年2月17日(木)に発売される『刀剣乱舞無双』です。貴重な戦力を失い、残ったのは十五振り。彼らは傷ついた本丸を漂流させて審神者なき本丸を隠し続けましたが、なすすべはありませんでした。
「歌」を支えにしながら静かに暮らすことを余儀なくされた刀剣男士たちの前に、時間遡行軍の再度の襲撃、さらに時を同じくして「刀剣乱舞」ファンおなじみの管狐「こんのすけ(CV:山口勝平)」が現れます。こんのすけを通じ、時の政府から「強襲調査」という任務を与えられた刀剣男士たちは時間改変が進む戦国乱世へと出陣し、「時間遡行軍」との果てなき戦いにいま一度、身を投じることになるのでした。
と、このような筋立てで始まる『刀剣乱舞無双』は、「無双」シリーズと融合した「刀剣乱舞」 初のアクションゲームです。
本作には第一部隊の三日月宗近、千子村正、蜻蛉切。第二部隊が歌仙兼定、一期一振、鯰尾藤四郎、日向正宗。第三部隊はへし切長谷部、薬研藤四郎、巴形薙刀。第四部隊が鶴丸国永、燭台切光忠、大倶利伽羅。第五部隊に山姥切国広、山姥切長義の十五振りに大太刀を振るう謎の人物「面影」を加えた、16体のプレイアブルキャラクターが実装されています。
これまで主にシミュレーションゲームとして『刀剣乱舞-ONLINE-』をプレイしていた方のなかには「アクションゲームはちょっと苦手……」という方も多いかと思います。しかしそんな方でもご安心ください。Yボタン(初期設定)を連打するだけで状況に応じた攻撃を繰り出したり、敵からの攻撃を回避したりできる「簡単モード」が用意されているので、不慣れな方でも華麗なアクションを楽しめます。
もちろん、アクションゲームに慣れている方へ向けて、攻撃や回避を自分で選択して繰り出せる「通常モード」も用意されていますので、自分に合ったモードを選んで、群がる「時間遡行軍」を存分に蹴散らしましょう。
本作のゲームシステムは大きく分けてフィールドマップでの「戦闘」と、刀剣男士たちの戦いの準備を行ったり、刀剣男士二振りでの特別な会話イベントやミニゲームが楽しんだりできる「本丸」のふたつに分かれています。順に解説します。