『ドラクエ』残念すぎるモンスター4選 「まんま!」「格落ち感が否めない」
「ドラクエ」シリーズのモンスターといえば、スライム一族をはじめ、キメラやベビーサタン、さまようよろいなど、かわいかったりかっこよかったりで、敵ながらもファンになってしまうほど魅力的なキャラが多くいます。ですがなかには、やっつけ感さえただよう残念なモンスターたちもいます。
モンスターと呼んでいいのか…ちゅうちょするキャラも

「ドラクエ」シリーズのモンスターといえば、しずく型でぽよんぽよんしたかわいいスライムをはじめ、愛さずにはいられない秀逸キャラのオンパレードですが……なかには、設定やネーミングがあまりにもまんまの、残念なモンスターもちらほら。
まさかとは思いますが、時間がなくてやっつけで作ったんじゃないかと勘ぐりたくなるほどです。この記事はそんな、残念すぎて敵ながら不憫になってしまうモンスターたちをピックアップしました。
●ネーミングがまんまな「おおにわとり」
大きなニワトリだから「おおにわとり」という、まんま系モンスター(「まんまやないかい!」と、思わずツッコミたくなるようなモンスターを命名しました)の代表格。『ドラゴンクエスト25thアニバーサリー モンスター大図鑑』によると、「凶暴化した大型のニワトリ」とのことで、巨大というワケでもなさそうですから、どこかの養鶏場から逃げ出したのでしょうか。モンスターや冒険者たちがウロウロしている危険な大地で生きていれば凶暴化もするでしょう……と、ここに至るまでの苦労も察せられます。
特技は、命中率を下げる「すなけむり」や、物理攻撃を受け流して他の誰かに当ててしまう「うけながし」など、がんばれば普通のニワトリにもできそうなものが多いのも、ちょっと残念なところです。さらに、敵を眠らせる「ねむりこうげき」も得意。本来ニワトリは早朝の鳴き声で朝を告げる存在なのに……。
『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』の図鑑には「にくはおいしい」と書かれているので、倒せば勇者たちのごちそう一直線。おなかいっぱい食べられそうですね。
ちなみに、まんま系モンスターには他にも、「おおナメクジ」「おおみみず」などがいます。
●ネーミングがその辺のあんちゃん感満載「ごろつき」
一般的に「ごろつき」と聞いてイメージするのは、ちょっと危ない界隈の下っ端の方たち、といった感じではないでしょうか。辞書にも「一定の住所、職業を持たず、あちこちをうろついて、他人の弱みにつけこんでゆすり、嫌がらせなどをする悪者」(デジタル大辞林)とあります。この、セコい犯罪者感! 天下の「ドラクエモンスター」ながら、あまりの残念なネーミングに同情してしまうほどです。
しかも「ドラクエ」のごろつきは、名前に輪をかけてビジュアルも残念。筋肉質の身体に、覆面とパンツのみ着用で手にはオノという変質者感まで漂わせているのです。夜道では絶対に会いたくないタイプです。
初出は『ドラクエVIII』ですが、それ以前の作品で暴れていた「さつじんき」の継承モンスターといわれています。さつじんきから、ごろつきへ。ここでも格落ち感が否めず、総じて残念なモンスター(人間?)と言わざるをえません。


