マンガ界の爆食キャラ3選 「計算が合わない」「本当にヒロイン?」
ヒロインも爆食! スタイル抜群、大食いキャラ
●炊飯器ごとかっくらう爆食ヒロイン『銀魂』の神楽
『銀魂』のヒロイン・神楽ちゃんは、宇宙最強の戦闘種族「夜兎族」の生き残りですが、そんな恐ろしげなふれこみを疑いたくなるほど、カワイイ女の子です。ただし作中で「見た目だけは美少女と言ってもいい」と言われるほど、容姿と実態がかけ離れていて、ゲロ吐き、下ネタ、鼻ほじりなど、ヒロインらしからぬ行動のオンパレード。もちろんその爆食ぶりも「本当にヒロイン?」と疑いたくなるほどです。まぁ、『銀魂』ですから、普通なワケはないのですが。
神楽の爆食エピソードは枚挙にいとまがありません。白米を炊飯器からしゃもじですくって直接食べたり、5合食べてもまだ足りずにお代わりして怒られたり、ファミレスで銀時と新八は飲み物だけなのに神楽の前には5人前ほどの食事が並んでいたり……。団子王選手権で、無料で団子を食べられるという回では、ものスゴい勢いで団子を食べながら、なぜか白米まで食べて「あくまで主食はだんごネ、ごはんはおかずネ」と言い張っていました。
こんな食べっぷりの良さからでしょう、かつては神楽が炊飯器から山盛りご飯を片手に飛び出すトレーディングフィギュアまで作られたこともあります。
ちなみに白米イメージの強い神楽ですが、好きな食べ物は酢昆布。酢昆布でお腹いっぱいにしようと思ったら、天文学的な枚数が必要になりそうですね。
●時を超えて…再び見たい爆食勇姿『うる星やつら』のサクラ先生
36年ぶりのTVアニメ化が発表された『うる星やつら』にも、爆食キャラが潜んでいます。巫女で、主人公のあたるたちが通う高校の養護教諭でもあるサクラ先生です。スタイル抜群の美女でありながら、底なしの食欲を持つサクラ先生の爆食ぶりが最もよく分かるエピソードは「マンナンウォーズ」という回でしょう(アニメ化されたタイトルは「地獄のフルコース」)。
フルコースを食べきれば食事代がタダになるというホテルの企画に参加した一同。食べ切れなければそこまでの料金を払わなければならないという、ルール自体は普通なのですが、普通ではないのがその量で、ウワサではプロレスラーが3日かかっても食べきれないほどだというのです。
山盛りスパゲッティーの前菜に始まり、カツオのたたきにほかほかごはん、300gのステーキにバターライス、丸々一羽のローストチキン……などなど、メインディッシュだけでも20皿は続き、脱落者が大金を巻き上げられていくなか、ひとり平然と食べ続けるサクラ先生。絶対に完食させたくないホテル側は一皿の量を増やして対抗し、七面鳥の丸焼き、豚の丸焼き、ついには牛の丸焼きまで出すも、サクラ先生にたいらげられてしまったのです。ここにはちょっとしたオチもついているのですが、それはぜひ作品でご覧下さい。
「食」はパワーの源。アニメ・マンガのなかには他にもまだまだ大食いキャラがいますが、みんな、気持ちいいほど食べる姿で私たちを元気にしてくれます。少し沈んだ気分の時は、大食いキャラが活躍するマンガをめくってみてはいかがでしょうか。
(古屋啓子)

