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「大・東方Project展」東京で開催中 キャラも世界観も堪能、ファン必見の展示も…

自動演奏のピアノや情景ジオラマなども印象的

「東方」を代表するキャラのひとり、霧雨魔理沙のイラスト展示
「東方」を代表するキャラのひとり、霧雨魔理沙のイラスト展示

 霊夢のスタンディと原作音楽作品の歴史を眺めながらさらに奥に進んでいくと、原作書籍作品の歴史のコーナーにたどり着きます。このコーナーには、詳細は記載できませんが「極めて重要な展示物」が設置されています。「東方」のファンならば絶対に見に行くべきでしょう。この機会を逃してはいけません。入場料1500円を払う価値は間違いなくあります。繰り返しになりますが、絶対に見に行った方が良いでしょう。

「極めて重要な展示」ゾーンを抜けると、今度は霧雨魔理沙や魂魄妖夢をはじめとした「東方」を代表するキャラクターたちのスタンディと、大型スクリーンが出迎えてくれます。どのような映像が流れるのかは、実際に見てのお楽しみです。

 スクリーンのゾーンを抜けると、ここからは作家さんたちによる各キャラクターの美麗なイラスト展示コーナーへと移ります。魔理沙にルーミア、十六夜咲夜、魅力的なキャラクターたちのイラストの傍らには、情景師・アラーキーの手による紅魔館のジオラマがそびえ立っています。さらに自動演奏のピアノを眺め、レミリア・フランドールのスカーレット姉妹のイラストを愛でながら進んでいくと、イラストレーターのカオミンとTivに手によるキービジュアルが展示されています。

 そして「東方」と言えばやはり二次創作……ということで、部屋いっぱいに膨大なイラストが展示されたエリアを抜けると展示も終盤戦。『東方LostWorld』をはじめとするゲーム作品を眺め、いよいよ出口に差し掛かると、そこにはZUNのメッセージ動画が流されており、『東方紅魔郷』を製作したときの状況などが明かされます。出口には物販エリアが設けられており、多くの品々がファンを待ち受けていました。

※「【東方紅魔郷二十周年記念】大・東方Project展」は、2022年5月22日(日)まで、「東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYA」(渋谷モディ2階)で開催中。開場時間は11:00~20:00(展示最終入場19:30)。入場料1500円(「紅魔館 VR 画廊」入場シリアルナンバーの特典あり)、小学生以下無料(特典配布なし、保護者同伴が必要、団体不可。保護者1人+小学生以下2人以上の場合は、2人目以降チケットが必要)

(C)上海アリス幻樂団

(早川清一朗)

【画像】「大・東方Project展」圧巻の紅魔館ジオラマ(9枚)

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