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「ガンダム」いつの間にか消えた4人のキャラ 派生作品で意外な「その後」も…

いつの間にか消えた敵役、意外な「その後」

ヤザン・ゲーブルが表紙に描かれるスピンオフコミック『機動戦士ガンダムMSV-Rジョニー・ライデンの帰還 18』(KADOKAWA)
ヤザン・ゲーブルが表紙に描かれるスピンオフコミック『機動戦士ガンダムMSV-Rジョニー・ライデンの帰還 18』(KADOKAWA)

 アニメでの敵役はだいたい作中で倒されてしまうものですが、なかにはいつの間にかフェードアウトしてしまうキャラも少なくありません。そういう点では、アニメでは憎らしいほど強敵だったのに、いつの間にか途中退場してしまったキャラに、『Z』に続けて続編の『機動戦士ガンダムΖΖ』でも敵役として登場したヤザン・ゲーブルがいます。

 TVアニメでは『ZZ』で、ゲモン・バジャックの作った作業用MSゲゼ(2号機)で敗れたところで退場していました。しかし、アニメと同時期に出版された小説版『ZZ』では、マシュマー・セロを加えたトリプルゲゼに乗ってアフリカでガンダムチームと交戦、その戦いにも敗れた後、砂漠の民としてしばらくの間は過ごすことを決めています。

 また、マンガ『英雄伝説』では、宇宙世紀0094年くらいまでシャングリラコロニーでゲモンのジャンク屋に居候している姿が描かれていました。この時はネオ・ジオン残党から奪ったギラ・ドーガに搭乗しています。

 昨今では、『ガンダムエース』に連載中のマンガ『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』の劇中でヴァースキ・バジャックという偽名で、地球連邦軍のMS中隊「ナイトイエーガー」の隊長として活躍していました。

 作中ではヤザンとは名乗っていないものの、性格や過去の出来事から考えると間違いないでしょう。搭乗MSは違うものの、あいかわらず「海ヘビ」を愛用しているなど、見せ場の多い役どころです。

『ZZ』途中から消息不明だったキャラというと、イリア・パゾムもそのひとりでした。マシュマーの副官兼監視役でしたが、その死後からアニメでは登場していません。

 マンガ『ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム』では、シャア率いる新生ネオ・ジオンに参加、レウルーラの艦長としてニュータイプ部隊を指揮している姿が描かれていました。

 最近では、『ガンダムエース』に連載中のマンガ『機動戦士ムーンガンダム』でネオ・ジオンの過激派メンバーとして、指揮官型ザクIVのパイロットとして登場しています。

 この作品ではイリアと同様に、『ZZ』の作中では生死不明のままだったダニー、デル、デューンの「ジャムルの3D」隊のメンバーも登場しました。搭乗しているのは、もともと乗っていたジャムル・フィンと同じく可変型MA(モビルアーマー)のギガッザム。3つの頭部にそれぞれコックピットが存在する3人乗りです。

 こうした敵役が作品内で戦死しないで途中退場することは珍しいので、今後も何らかの作品で再登場する可能性もあるかもしれません。『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場したカリウスなど、今後も意外な媒体で登場するかもしれませんね。

(加々美利治)

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