『チェンソーマン』第1部のヒロインはマキマなのか 第2部、デンジは「愛する人」を見つける?
2018年12月から2020年12月にかけて「週刊少年ジャンプ」で第1部「公安編」が連載され、人気を博したマンガ『チェンソーマン』。数多くの魅力的で個性豊かな女性キャラクターが登場しました。なかでも、主人公デンジとの関係性からヒロインと呼べそうなキャラクターについて紹介していきます。
本命はやっぱりマキマさん?

2018年12月から2020年12月まで「週刊少年ジャンプ」で第1部「公安編」が連載された人気マンガ『チェンソーマン』(著:藤本タツキ)。2022年10月からTVアニメ放送を控えており、2022年7月から「少年ジャンプ+」で連載が始まった第2部も毎話更新されるごとに話題になっています。ストーリー性や画力の高さとともに魅力なのが、個性豊かなキャラクターたち。主人公デンジの周りには作品を彩る女性キャラも多く、ネット上でも「ヒロインは誰か」という話題が盛り上がっています。
※この記事は『チェンソーマン』第1部のネタバレを含みます。
まずヒロインの本命として、マキマは外せません。人間以下の生活をしていたデンジの身柄を預かり、デビルハンターとして公安に配属するなどいろいろと面倒を見てくれました。マキマの正体は「支配の悪魔」で第1部のラスボスとしてデンジの命を狙いますが、それでもデンジは「まだ心底マキマさんが好きなんだ」と話しています。
公安に入ったデンジとバディを組んだ血の魔人・パワーもヒロイン候補でしょう。徐々にデンジとの仲を深め、終盤にはお互いになくてはならない存在に。強い相手には弱いパワーですが、最後にはデンジを助けるため勝ち目のない相手にも挑みました。最期は自らの命と引き換えにデンジを救います。
また敵キャラですが、レゼを推す声も。レゼは爆弾の悪魔の力を使い、チェンソーの悪魔の力を持つデンジを殺そうとします。それでも最後には「一緒に逃げねえ?」と言うデンジ。レゼはデンジとの待ち合わせに向かう途中でマキマに倒されてしまいますが、「デンジ君 ホントはね 私も学校いった事なかったの」というレゼの最期は作品内でも屈指の名シーンです。
悪魔や魔人ではなく人間ですが、元公安の東山コベニも人気。出番は多くないものの、登場キャラクターのほとんどが死んでいくなかで数少ない生存者です。契約している悪魔を秘密にするなど謎が多く、もしかすると第2部以降も登場するかもしれません。マキマから逃げデンジとふたりきりで倉庫に隠れた際には、「普通」を夢見るデンジに「普通の」現実を教えたこともあります。
ネット上でも「デンジと両想いのパワーがヒロイン。2部ではパワーを探してほしい」「レゼは最期が美しいし、一番ヒロイン力があった」など、好きなキャラの魅力を語る声が多くあがっていました。
(マグミクス編集部)