『ドラゴンボール』未来トランクス編があまりに過酷「残酷すぎる世界線…」「知りたくなかった」
新作映画も好調な『ドラゴンボール』には、あまりにも苛酷なストーリー「未来トランクス編」があります。ファンの間では、トランクスが置かれている厳しすぎる状況には同情の声も多くあがっていました。今回はそんな「未来トランクス編」の内容について紹介します。
未来トランクスの生きる世界が壊滅状態に…

世界中の幅広い年代に支持されている作品『ドラゴンボール』は、最新映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』も大ヒット。しかし、『ドラゴンボール』の世界には「未来トランクス編」というあまりにも苛酷なストーリーがあります。トランクスが置かれている厳しすぎる状況には、「トランクスがかわいそうすぎる」「こんな世界線は知りたくなかった……」と同情の声も多くあがっていました。今回は、そんな残酷すぎる「未来トランクス編」の内容について紹介します。
まず、未来のトランクスが生きている時間軸では、『ドラゴンボール』の主人公であり数々の強敵を倒している孫悟空が死亡しています。強敵と死闘を繰り広げて敗れたのかと思いきや、その死因はまさかの心臓病です。最強の戦士でも病気には勝つことができず帰らぬ人になってしまいました。
しかもこの世界線ではドラゴンボールが消滅しているため、悟空を生き返らせることができません。今まで平和のために闘ってきた、ピッコロ、ヤムチャ、クリリンなどのZ戦士たちもトランクスを除いて殺されてしまいます。
そんなZ戦士が壊滅する元凶となったのが、人造人間17号と18号でした。本編に登場したふたりはそこまで悪者ではなく、Z戦士たちと共に敵と闘うこともありました。しかし本編とは違い、「未来トランクス編」に登場するふたりは凶悪で、Z戦士だけでなく多くの人類に対して殺りくの限りを尽くしています。
それを救ったのが未来トランクスです。未来トランクスは、崩壊寸前の未来を救うためタイムマシンで過去へ。そして過去を変えることで、トランクスは人造人間17号と18号を無事撃破、さらに孫悟空の病死を回避することに成功しました。
過去を変えるという重罪を犯しながらも、未来を守るために闘った未来トランクスに対して、ファンからは「こんな世界で生きなければならなかったのがかわいそうすぎる」「残酷すぎる世界線……」といった声のほか、「苦しくて限られた状況のなかで本当に頑張ったと思う」とその行動を讃える声が寄せられています。
(マグミクス編集部)