フィリピン人による『ジョジョ』ディオのコスプレが再現度スゴい！　「完璧」「Amazing」絶賛の声

フィリピンでも『ジョジョ』は人気！

　フィリピンのコスプレイヤー・ZACKTさんがInstagramに投稿した『ジョジョの奇妙な冒険』第3部のディオ・ブランドーが、表情、肉体、ポージングにわたり圧巻のクオリティーで注目を集めています。ディオに限らず、第4部岸辺露伴、第5部ジョルノ、第6部アナスイなど、定期的にハイクオリティーな『ジョジョ』コスプレを魅せてくれるZACKTさんに、こだわりと制作秘話を聞きました。

　2014年からコスプレをはじめ、2018年からはプロのコスプレイヤーとして活躍をしているZACKTさん。コスプレ活動をする前は、訓練を受けたダンサーであり、ステージで活発なパフォーマンスを見せていたと言います。「体のコンディショニングを大事にしていて、体型を維持するためにジムで頻繁にトレーニングをしてきました。最近は仕事の都合であまり時間が取れませんが、それでも食事をきちんとするようにしています」と、常に体づくりを大切にしています。

　フィリピンでも『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズは人気が高く、とくに2019年は最も大きなブームが巻き起こったそう。ZACKTさんが本作にハマった理由として、「ジョジョのエッセンスの大部分を占める音楽、ポップカルチャー、ファッションの大ファンです。私の好きなミュージシャンのひとりにプリンスがいて、彼の作品が荒木飛呂彦先生に多大な影響を与えていることを知った時、すぐに興味を持ちました」と明かしています。

　なかでもディオは、ZACKTさんお気に入りの悪役。「ディオがシリーズ全体を通してジョースターの血統に挑戦し続けたことは、彼を興味深い悪役にした要因のひとつです。彼の強いカリスマ性、パワー、デザインを私はとても気に入っています」と熱く語ります。

「今のところ写真撮影のためにディオのコスプレしたのは一度だけですが、もっと彼のコスプレをしてみたいです。ディオの他の衣装にもチャレンジして、バリエーションごとに異なる芸術的解釈をしたいです」

　なお、今度コスプレしてみたいのは第7部のディエゴ・ブランドーだそうで、「私も恐竜が大好きなので、彼のスタンド能力が恐竜に関連していることを知って、彼の描写に挑戦したいと思っています」と豊富を語ってくれました。