令和の現役高校生の3分の2が『サザエさん』に「違和感なし」 普通の家族とは少し違う点にツッコむ声も
令和の現役高校生たちが、サザエさんたちを見て思うことは?
違和感ないという声も多いが

1969年から50年以上放送されているアニメ『サザエさん』(原作:長谷川町子)の一家は、日本を代表する国民的家族といえますが、単なる三世帯家庭とは少し違う点もあり、子供の頃に驚いた方も多いでしょう。また原作が連載されていた頃(1946年~1974年)の、「昭和」の世界観が保たれているため、現代人が見ると驚く場面もあり、たびたび話題になっています。
10代・現役高校生を対象としたマーケティング情報サイト「ワカモノリサーチ」は、このたび全国の現役高校生(男女)を対象に「サザエさんを見て違和感を覚えたことがありますか?」というアンケート調査を実施し、その内容を発表しました。
まず結果から言うと、調査によれば65.2%の高校生が「違和感を覚えたことがない」と回答しています。
「違和感はない」と回答した高校生からは、「小さい頃から見ていてそういう世界観だと思っているから」「生まれた時からあるものだから」「あれが当たり前かのように毎週日曜日の日課になっていた」といった声が多く寄せられました。サザエさんの設定が、「すでに当たり前として受け入れられている」傾向が見られます。
また、「ただのアニメだから」「アニメと現実を一緒に考えないから」「たとえ時代が違ったとしてもフィクションだから」など、フィクションとして割り切る姿勢を示す回答も目立ちました。さらに「普通の家族だと思う」「平和な家族アニメだと思うから」「日常的だから」といった回答もあります。
とはいえ、「違和感を覚えたことがある」という34.8%の高校生からは、まず「家族構成」や「年齢差」に関する指摘が多く出ていました。
まず、「家族構成がよくわからん」「家族多すぎるから」「家族構成が難しい」「大人数すぎると思うから」など、磯野家(波平、フネ、カツオ、ワカメ)とフグ田家(サザエ、マスオ、タラちゃん)が同居するスタイルに戸惑ったという声は少なくありません。
磯野家が「普通と違う」という点でよく話題になる、年齢差については「サザエさん(24歳)とカツオ(11歳)の歳が離れすぎている」「カツオの親が高齢すぎる」などの声が上がったほか、「サザエさんの子供がカツオだと思っていた」「小さいときサザエさんとカツオが兄弟なのが理解できなかった」「カツオとサザエが兄弟と知って驚きました」など、本作の「あるある」ともいえる、サザエ・カツオ・ワカメの兄弟関係への驚きも多く見られました。
タラちゃんの立場に対しても「タラちゃんだけ親が違うのを知った時びっくりした」「ワカメとタラちゃんが姉弟じゃないことにおどろいた」など、いとこ同士という子供たちの関係性への戸惑いを示す高校生が複数います。
家屋については「エンディングの家が小さすぎる」「間取りが気になってしまう」「一等地(東京都世田谷区桜新町あさひが丘3丁目)なのに家広すぎる」「平屋は金持ちなのに貧乏暮しすぎんか」など、立地と生活レベルのギャップを指摘する意見も見られました。
【調査概要】
調査期間 2026年1月30日~2026年2月16日
調査機関 株式会社ワカモノリサーチ
調査対象 全国の現役高校生(男女)
有効回答数 253名
調査方法 インターネットリサーチ
出典:ワカモノリサーチ(https://wakamono-research.co.jp/media/)
(マグミクス編集部 アニメ担当)
