23年の国民的ヒットとなるアニメ映画はどれだ? 有力5作品を紹介!
2022年に引き続き、2023年もアニメ映画が多数公開されます。近年続いているように、今年も国民的ヒット作が生まれるでしょうか? 今回はその可能性を感じられる5作品を紹介します。
巨匠の新作長編が10年ぶりに公開
2016年の『君の名は。』以降、毎年のようにアニメ映画の国民的なヒット作が生まれており、2022年も『ONE PIECE FILM RED』や『すずめの戸締まり』、『THE FIRST SLAM DUNK』などが大きく話題を呼びました。そして、2023年も同様に、大ヒットが見込まれる作品が目白押しです。今回はそのなかから特に有力な、5本の注目作を紹介します。
●『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(4月14日公開)
ヒット確実と言えるのが、毎年春に公開される人気シリーズの最新作『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』です。22年に公開された、『ハロウィンの花嫁』の日本における興行収入は97.8億円でした。23年は人気の高い灰原哀や、黒の組織がキーとなる物語となるようで、いよいよシリーズ初の100億円超えも狙えるのではないでしょうか。
●『君たちはどう生きるか』(7月14日公開)
注目度という意味では、あの宮崎駿監督が原作と脚本を手がける『君たちはどう生きるか』は外せません。タイトルは宮崎監督が少年時代に読んで感動したという吉野源三郎の小説『君たちはどう生きるか』が由来だそうですが、映画の内容はまだ不明です。
宮崎監督による新作長編映画は、2013年に公開された『風立ちぬ』以来、10年ぶり。一度は表明した長編アニメからの引退を撤回してまで制作された作品のため、並々ならぬ熱意が込められていそうです。