【漫画】「カレーライスになります」バイト敬語を嫌味な客に注意され? 店員の対応が「斜め上すぎ」
店員が料理を運び「カレーライスになります」と声をかけると、「カレーライスでございます、だろう」と指摘する客。しつこくネチネチと責めてくる客に対して、店員の反応は? 雪のヤドカリさんの創作4コマギャグが想定外のオチで笑えます。
ネチネチ責める客が黙った「衝撃展開」
料理店で、店員の「こちらカレーライスになります」の言葉に、客がネチネチと突っかかります。半笑いで「カレーライスでございますだよねえ? 今からカレーライスになるわけ?」と責める客の態度は、どうも店員をバカにしている様子です。それを受けて、店員は想像もつかない対応を見せるのでした。
雪のヤドカリさん( @yukinohotel )がTwitter(X)で公開した4コママンガ『言葉遣い』をご紹介します。前半の2コマは実際に日常でもありそうな光景ですが、後半は創作ギャグマンガならではのぶっ飛んだ展開が繰り広げられます。ややシュールで唐突な印象ではありながらも「なります」の言葉を巧みに使ったオチです。
読者からは「いるよねこういう人」「唐突なケルベロス」「うちも職場にケルベロス欲しい」などの感想が寄せられています。そのほか、「(逆に)バイト先で『○○でございます』と言ったら『サザエさんのまね?』と煽られたので、それ以降は『○○になります』と言うようになった」など、言葉遣いに関するさまざまなコメントも集まりました。2022年8月に投稿されたツイートには5000件を超えるいいねが付いています。
作者の雪のヤドカリさんは、Twitter(X)で4コママンガを精力的に投稿中。本作に関しては、「ランダム単語ガチャ」というWebサイトでお題となる単語「言葉遣い」を決め、そこから場面やセリフを連想して考えたとのこと。独創的なオチについては「連想し始めてすぐに店員さんのセリフが浮かんだ」そうで、結果、うまくまとまった4コマ作品になりました。
作者の雪のヤドカリさんに、お話を聞きました。
ーー『言葉遣い』を投稿なさった当時~現在で、読者や周囲からはどんな声がありましたか?
「笑った」や「うちの職場にも欲しい」といったコメントをいただいた記憶があります。これまでのマンガも読んで下さっていた方から、「いつも私のマンガを楽しんでいる」といったコメントをいただけたのもうれしかったです。
ーー作者として、反響後の変化などはありましたか?
この4コマへの反響から変わったことは特にないです。全体的な話になりますが、いただいたコメントや反応もモチベーションのひとつとなり、楽しく描き続けることができています。
ーーSNSマンガを通して、何かご自身は変えたことなどはありますか?
移動中や入浴中など、机に向かっていないときでも日常的にマンガのネタを考えるようになったことです。また、もともと普段過ごしていて面白いなあと感じたことをメモする癖があったのですが、その頻度も増えた気がします。
ーー最近投稿された作品で、反響のあった作品、お気に入りの作品があればご紹介をお願いします。
『人形』『埋蔵金』『吸っちゃダメだろ』『魔法のランプ』『春』『身代金』『ムーブメント』などです。
ーーTwitterで精力的に4コママンガを公開なさっています。創作するうえでの原動力になるものはありますか?
マンガを考えているときの楽しさです。いいねやコメントなども大変励みになっています。
(マグミクス編集部)