【漫画】駅で待っていた女の子と登校すると、理不尽が襲う!「何回ツッコめば…」
駅で待っていた女の子と一緒に登校する主人公。楽しげに話す女の子ですが、主人公は無言のまま。なぜなら、彼は……。何回ツッコミを入れればいいのか分からないギャグマンガに「面白すぎる!」という声があがっています。
駅で待っていた女の子と登校。けれどこの子は……?

主人公を駅で待っていたのは、ひとりの女の子。彼女は「おっそーい!」と言い、主人公と共に学校へ向かいます。楽しそうにおしゃべりをする女の子。ですが、主人公は表情を変えずに黙ったままです。その理由とは……。
創作マンガ『女の子と一緒に登校した時の話』がTwitterに公開されると、読者からは「声出して笑った」「面白すぎ!」などの声があがりました。
マンガの作者は、Webマンガ『ネガくんとポジちゃん』を連載中の漫画家・森田俊平さん(@shunpeiawa)。森田俊平さんに、作品についてお話を聞きました。
ーー森田俊平様がマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。
マンガを描き始めたのは大学3年生の終わり頃だったと思います。描き始めた理由は現実逃避したかったからです。その頃ちょうど就職活動の時期だったのですが「就活をしないで就職する方法」をずっと考えていました。そんな時、エントリーシートを原稿用紙の隣に置いてマンガを描いたら、エントリーシートを書いた気分になることに気付きました。それが良くなかったんだと思います。
ーー『女の子と一緒に登校した時の話』のエピソードが生まれた経緯を教えて下さい。
元々、コント用のエピソードを流用して描いたものです。私は大学時代、落語研究会に所属していました。そこでは、落語、漫才、コントをやる機会があったのですが、その内のネタのひとつで、「これはマンガの方が面白くできそうだな」と思い、この作品ができました。

ーー登場人物の女の子たちがチャーミングですね。キャラクター作りで工夫なさった点などありましたら教えて下さい。
ありがとうございます。個人的な話ですが、私は変な女の子が好きです。予想がつかない女の子の方が見ていて楽しいと思うので。なので、マンガの中の女の子にはなるべくキテレツな言動をしてもらうよう心がけています。
ーーたくさんの感想が寄せられていますが、特にうれしかった感想の声、印象に残った読者の声について、教えて下さい。
単純に「面白い」「笑った」と言っていただけるのがうれしいです。印象に残った声は「この作者、『すごいよ!!マサルさん』好きと見た」です。全く読んだことがなかったのですが名作なので、空気を読んで「よく分かりましたね! 超好きです!」とリプライしておきました。
ーー今後、Twitterで発表されるマンガについては、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?
面白いネタが思い付いたらふらっと投稿しようと思います。私のTwitterアカウントをぜひチェックしてみて下さい。
(マグミクス編集部)