「登場時とのギャップ」がたまらないヒロイン3選　クズと分かっても好きになる？

衝撃！「性格」と「破壊力」のギャップにドキドキ

●『七つの大罪』エリザベス
『七つの大罪』のヒロインであるエリザベスはブリタニア最大の国であるリオネス王国の第三王女です。自国を救うために伝説の騎士団「七つの大罪」を探し、その中で出会った「七つの大罪」団長で本作の主人公であるメリオダスとともに旅をします。

　物語序盤は、穏やかで心優しい少女で、悪に屈しない強い意志を持ちながらもメリオダスに守られていることが多い印象でした。しかし、エリザベスの正体は記憶を失いながら転生を繰り返す女神族であり、女神族を束ねる最高神の娘であることが発覚。物語が進むにつれて、その力を発揮していくようになります。

　女神族最強と歌われる四大天使から「エリザベス様」と呼ばれていること、敵対していた魔神族が住む魔界では「血まみれエリー」と恐れられていたことから、女神族の中でも身分が高く相当の実力を持っていたことがうかがえます。

　完全に記憶を取り戻して覚醒したエリザベスの繰り出す技はすさまじく、強大な魔力による治癒の技や、闇を一掃する壮大な技は、温和な印象だった序盤のエリザベスから想像できない強キャラ感があります。本来の優しい性格はそのままに、圧倒的な力を見せるエリザベスは「勇ましさのギャップが最高」と称賛されています。

　今回紹介した大人気作のなかで、見る側がはっとするようなヒロインの二面性に魅了された方は多いのではないでしょうか。あなたはどんなヒロインにキュンと来ますか？