『あしたのジョー』だけじゃない? マンガエリート「ちば兄弟」による凄すぎる功績
「ちば兄弟」四男は、名作野球マンガの原作を担当!

最後に紹介するのは、「ちば4兄弟」の四男・七三太朗氏が原作を務めた野球マンガ『4P田中くん』です。川三番地氏が作画を担当し、1986年から1996年まで「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載されました。
同作は、野球の名門校・栄興学園に「10年にひとりの逸材」と間違えてスカウトされた、野球素人の田中球児が成長していくストーリーです。
最初は、野球部の監督である八十島がシゴキによって田中を自主退部させようとしますが、田中は持ち前の体力で乗り切り、メキメキと実力をつけていきます。
彼が実力者になれたのは、シゴキに耐え抜いた体力だけでなく、野球に無知だからこそ他者のアドバイスをまっすぐ受けとめ、真摯に練習に打ち込んだ結果でした。
同作について、読者からは「努力する姿勢をテーマにしていて面白すぎる」「1球1球の心理描写が面白い。オレのマンガ史に外せない作品」など、高く評価する声が目立ちます。
ちなみに、今回作品を紹介していない「ちば4兄弟」の次男・千葉研作氏も元漫画家で、千葉プロダクションの社長を務められています。
多くの読者を魅了した彼らの作品は、後輩の漫画家たちにも多大な影響を与えたのは間違いなく、それぞれの作品に芽吹いて受け継がれていくことでしょう。
(LUIS FIELD)


