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「ガンダム」シリーズの愁嘆場! 仲間を救うために散った艦長たち「思わず涙が…っ」

戦争を扱う「ガンダム」シリーズには、人の生死が描かれます。そうしたなか「艦長」という重責にありながら、仲間を救うためその生命を投げうったキャラクターたちを見ていきましょう。

想い人を守ろうと戦場に散った艦長

BANDAI SPIRITS「HG 1/144 ガンダムMk-II(エゥーゴ仕様)」 (C)創通・サンライズ
BANDAI SPIRITS「HG 1/144 ガンダムMk-II(エゥーゴ仕様)」 (C)創通・サンライズ

「ガンダム」シリーズは戦争を扱うストーリーということもあり、キャラクターの戦死も描かれます。そうしたなか、仲間を救うため戦場に散っていった艦長たちを振り返りましょう。

※本記事にはキャラクターの生死に関する記述が含まれます。

●ヘンケン・ベッケナー 『機動戦士Zガンダム』

 TVアニメ『機動戦士Zガンダム』(1985年)に登場した「ヘンケン・ベッケナー」は、ファンの心に残る最期を演じました。ヘンケンは反地球連邦組織「エゥーゴ」に所属する軍人で、戦艦「ラーディッシュ」の艦長です。そして、同所属の女性パイロットである「エマ・シーン」中尉に密かな想いを寄せていました。

 第49話「生命散って」にて、地球連邦軍内の軍閥である「ティターンズ」とエゥーゴの戦闘が激化するなか、MS(モビルスーツ)「ガンダムMk-II」に搭乗するエマは、ティターンズの「ヤザン・ゲーブル」が乗るMS「ハンブラビ」と交戦、やがて彼女は劣勢に立たされます。

 そこへヘンケンの「ラーディッシュ」が割って入り、「ガンダムMk-II」の盾になろうとしました。「ラーディッシュ」の無謀な行動に対してエマは警告しますが、ヘンケンは「中尉が無事なら良い」と、想いを寄せる女性のために身を挺して彼女を守ろうとしたのです。

 ヤザンの攻撃目標となった「ラーディッシュ」は、「ハンブラビ」による強襲を受け撃沈されてしまいます。ヘンケンが「エマ中尉……」と呟いて息絶える姿は涙を誘い、行動そのものには賛否があるものの、今なおファンのあいだで語り継がれる名シーンです。

●ハヤト・コバヤシ 『機動戦士ガンダムZZ』

 仲間の危機を救って戦死した艦長といえば、TVアニメ『機動戦士ガンダムZZ』(1987年)に登場した「ハヤト・コバヤシ」も、名前を挙げられるひとりです。ハヤトは「一年戦争」時「ホワイトベース」のメンバーで、『ZZ』で描かれる「第一次ネオ・ジオン戦争」時には地球上で活動していた組織「カラバ」の主要メンバーであり、超大型空母「アウドムラ」の艦長を務めていました。

 第35話「落ちてきた空」では、エゥーゴと対立する組織「ネオ・ジオン」が、いわゆる「コロニー落とし」を敢行します。「アウドムラ」がコロニー落としの目標であるダブリンの市民を避難させていたところ、そこへネオ・ジオンの「ラカン・ダカラン」部隊が襲い掛かりました。

 出撃していた本作の主人公「ジュドー・アーシタ」は、分離していた「ZZガンダム」の各機を集結させドッキングを試みるも、ラカンの攻撃によってままなりません。

 そこにハヤトが操縦するモビルスーツ支援輸送機「ドダイ改」が応援に駆け付け、ラカンに攻撃を仕掛けます。しかしラカンの「ザクIII」が返す刀で放ったビームは「ドダイ改」をとらえ、その隙にジュドーは「ZZガンダム」のドッキングを済ませるものの、操縦が不能になった「ドダイ改」は海上に散るのでした。

 ハヤトは前作『機動戦士Zガンダム』で、養子であるカツ・コバヤシを戦いのなかで亡くしています。ハヤトの最後のセリフは「カツ……」というものでした。

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