「ガンダム」オールドタイプでも優秀だったパイロット4選「初心者なんて信じられない」
作中で成長を見せたキャラも

またオールドタイプで優秀なパイロットのなかには、作中でめざましい成長を遂げたキャラクターもいます。たとえば『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の主人公である「コウ・ウラキ」も、作中での戦いで才能が花開いたパイロットのひとりです。
物語冒頭では実戦経験のない士官候補生で、宿敵となる「アナベル・ガトー」には「ガンダム試作2号機」が奪われた際に「ひよっこ」扱いを受けていました。しかし、その後の戦いのなかで経験を積んでいき、宇宙要塞「ソロモン」で再戦したときには、ガトーの試作2号機と引き分けるほどの成長を見せています。
物語終盤に搭乗した「ガンダム試作3号機 デンドロビウム」でも、ウラキは複雑な火器管制や機動力を活かして「シーマ・ガラハウ」のMS「ガーベラ・テトラ」を撃破するといった活躍をしています。

『機動新世紀ガンダムX』のガロード・ランも、物語冒頭ではジャンク屋で生計を立てていたものの、そうしたなかでも父親の影響で、MSの操縦には天性の才能を持っていました。
ガロードは、人工ニュータイプとして作られた「カリス・ノーティラス」の駆るニュータイプ専用MS「ベルティゴ」の「ビット(遠隔操作可能な小型ビーム兵器)」に1度は翻弄されて敗れました。しかし、改修された「ガンダムXディバイダー」でカリスと再戦したときには、視界の悪い吹雪のなかで少しずつ誤差を修正しながら最終的にはビットを全機撃墜してリベンジを果たす技量を見せています。
また終盤には、スペースコロニーをも一撃で破壊できるという大型砲「サテライトキャノン」を、長距離ながら威嚇のためにわざとかすめるようにして放つ神業も披露しています。そうしたエピソードからガロードは、凄まじい成長を果たしたパイロットだといえるでしょう。
こうしてみると特殊能力を持っているか否かと実力は、それほど関係ないといえるのかもしれません。
(LUIS FIELD)






