「えっ、打ち切り?」「初耳なんだが」不完全燃焼で終わったかもしれない巨匠のマンガ3選
物語半ばで休載した理由とは?

●『ベルセルク』
ダークファンタジーの金字塔『ベルセルク』(原作:三浦建太郎)は、1989年から「ヤングアニマル」(白泉社)にて連載され、30年以上経つ今でも人気のある作品です。
主人公のガッツが背負う大きな大剣と、それを駆使して毎話出現する魔物を倒すストーリーは、多くの人の心をつかみました。また、マンガ史に残る恐ろしい惨劇「蝕」の描写や、悪の手に堕ちた友人グリフィスによってヒロインのキャスカが凌辱されてしまうシーンなど、衝撃を受けた人も多かったのではないでしょうか。
同作は2021年の第364話まで連載していたものの、三浦先生の突然の逝去によって、休載となりました。未完のまま終了かと思われていましたが、2022年6月に三浦先生と親交があった漫画家の森恒二先生が三浦先生の意思を引き継ぎ、連載が再開されます。
再開後の読者のなかでは「作画がまったく違和感なかった」「どんな最後になるのか期待」といった声があがっており、連載再開に歓喜する声があがっています。
絶対に「打ち切り」になって欲しくない作品といえば、あなたは、どんな作品を思い浮かべますか。
(LUIS FIELD)