マンガ『葬送のフリーレン』最終回はどうなる? 「魂の眠る地」到着で終わらない可能性も
アニメでは最終回を迎える『葬送のフリーレン』ですが、原作マンガはまだまだ終わりが見えません。魂が眠る地(オレオール)ではいったい何が待ち受けているのでしょうか。気になる伏線の回収などを踏まえて最終回を予想してみます。
長命種族と短命な人間の時間を巡る物語

ついに最終回を迎えるTVアニメ『葬送のフリーレン』は、原作のエッセンスを見事に汲み取った演出の数々や良改変が、まさにアニメ化のお手本ともいえる出来栄えでした。そこで気になるのはこの物語の結末です。フリーレンの旅路の果てにはいったい何があるのでしょうか。
※この記事にはTVアニメ『葬送のフリーレン』2クール目以降の原作ストーリーを含みます。
●「生きたヒンメル」と再会を果たしたフリーレン
『葬送のフリーレン』が始まったばかりの頃には想像もつかなかったことですが、本作には過去と現在が複雑に入り組んだ時間軸が取り入れられています。時間は一方向に流れるだけではないようです。
未来を予知する魔族「全知のシュラハト」は自分たちが討たれることが1000年後の魔族の繁栄へつながると信じていたようですし、南の勇者も未来を見通す能力を持っており運命に殉じました。フリーレンは精神だけ過去にタイムスリップして本来は出会わなかったはずの魔族を撃破しています。
以上の点からメインの時間軸は既に過去、もしかしたら未来から干渉を受けた結果として存在しているのです。そもそもフリーレンが「魂の眠る地(オレオール)」を目指して旅を始めたきっかけはフランメの手記でした。フランメがあらかじめ「こうなる」ことを予知していた可能性は濃厚です。
過去の世界での出来事ではありますが、既にフリーレンは生きた本物のヒンメルと再会しています。魔王討伐前ということもあって、十分な話が出来ていませんが、再会するという目的に限れば達成しているといえるでしょう。
以上の点から本作のクライマックスが「魂の眠る地」へ到達し、ヒンメルの魂と再会するという当初の目的に留まらないのは確実です。「全知のシュラハト」の予知を踏まえて魔族と人間の因縁が総決算されるかもしれません。




