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「ネチネチクドクド」なのに他の柱から嫌われない『鬼滅』伊黒の真実とは?

2024年5月12日(日)からTVアニメ『鬼滅の刃』柱稽古編が放送されることが告知され、ファンの間には期待と興奮が広がっています。第1話の冒頭のアニオリシーンで活躍する蛇柱の伊黒小芭内は、「ネチネチクドクド」なのに、なぜ嫌われないのか? 「嫌われがち」な義勇とどこが違うのかを考えます。

「言うべきことは言う」姿勢が明暗を分ける!?

「柱稽古編」の第1話は1時間スペシャルであることも発表されている。『鬼滅の刃 柱稽古編』ティザービジュアル (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
「柱稽古編」の第1話は1時間スペシャルであることも発表されている。『鬼滅の刃 柱稽古編』ティザービジュアル (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 TVアニメ『鬼滅の刃』柱稽古編が、2024年5月12日(日)から放送されることがアナウンスされ、新PVやキービジュアルの公開も続くなど、鬼滅の刃』ファンの間には期待と興奮が広がっています。なかでも、ワールドツアー上映『「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』で「尊すぎる」「鳥肌が立った」と話題になった冒頭のアニメオリジナルシーンで活躍した蛇柱の伊黒小芭内のファンは、TVアニメ「柱稽古編」の放送を心待ちにしているのではないでしょうか?

 伊黒といえば、「ネチネチクドクド」と嫌味を言ったり、柱合裁判では風柱の不死川実弥に加勢して炭治郎につらく当たったりと、これまでのストーリーではヒール的な存在でした。しかし、水柱の冨岡義勇のように柱内で「嫌われている」様子はありません。

 この記事では、蛇柱の伊黒小芭内がネチネチクドクドなのに、なぜ嫌われないのか? 「嫌われがち」な義勇とどこが違うのかを考えます。

※この記事では、まだアニメ化されていないシーンの記載があります。原作マンガを未読の方はご注意ください。

 まずは、『鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐』「柱相関言行録」というコーナーから、柱たちが伊黒をどう見ているのかをご紹介します。

 ざっと挙げていくと……

・「悪口言われて悲しい。」(水柱:冨岡義勇)
・「体捌き(剣技)などの話をたまにする。」(蟲柱:胡蝶しのぶ)
・「感覚が鋭い! 肩、肘、手首の関節だけなら甘露寺より柔らかくしなる!」(炎柱:煉獄杏寿郎)
・「目が派手!左右違うとか有りかよ悔しい!潔癖、真面目すぎる。」(音柱:宇髄天元)
・「山猫みたい。静かな人。目が綺麗。左右で色が違うので最初びっくりした。」(霞柱:時透無一郎)
・「凄く優しい人!手紙の文章が素敵!いっぱい褒めてくれる。私が食べるのが遅くてもニコニコして待っててくれる!」(恋柱:甘露寺蜜璃)
・「一番気が合う。」(風柱:不死川実弥)
・「生真面目な子。繊細。甘露寺が好きらしい。」(岩柱:悲鳴嶼行冥)

 柱たちの言葉から分かるのは、同コーナーの義勇については「無口」に対する指摘や「暗い」ことが誤解を招いているのに対して、伊黒については、誰も悪く思っていないし、彼の毒舌への指摘はないということです。

 ネチネチクドクドな毒舌家であっても、自分の意見や思いを言葉にする伊黒は、柱たちからの理解や共感を得られ、その中で人間関係をしっかり作れているのでしょう。「言うべきことは言う」という点で、伊黒と義勇の間に大きな差があるように思うので、義勇も「ボソボソウツウツ」でも思いを口にできていれば、もう少しうまく人間関係が築けていたかもしれません。

【画像】え…っ? 「尊すぎる」「可愛すぎる」 これが甘露寺と並ぶデフォルメされた伊黒です(3枚)

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