「味方も軽蔑」 ジャンプの胸糞な極悪キャラに「地獄行きでも生ぬるい」の反応も?
ボスにすら警戒されるサイコパス
●『ジョジョの奇妙な冒険』第5部「黄金の風」チョコラータ

2024年現在も月刊マンガ誌「ウルトラジャンプ」(集英社)にて第9部が連載されている荒木飛呂彦先生の『ジョジョの奇妙な冒険』は、代々続く「ジョースター家」と敵対する「ディオ・ブランドー」との因縁の戦いを描いたシリーズです。
同作の第5部「黄金の風」で登場する敵キャラの「チョコラータ」は、イタリアのギャング組織「パッショーネ」に属するスタンド使いでした。
元医者のチョコラータは、些細なミスで患者を死なせたことで病院を解雇され、組織に拾われたとされています。しかし、実際には医療ミスは意図的なもので、ほかにも健康な患者を病気と診断し手術したり、手術中の患者の麻酔をわざと弱めて痛みを与えたりと、当時から恐ろしい所業を働いていたのです。人が悶(もだ)え苦しむ様や人の死を観察するのが趣味というその歪んだ人格は、組織のボスも「最低のゲスだ」と評するほどでした。
彼のスタンド能力「グリーン・ディ」は、その異常な精神が反映された凶悪極まりないもので、「自身より下方に移動する生き物を攻撃して腐食させる殺人カビ」を放つことができます。無差別大量殺人のために生まれたような能力で、作中ではチョコラータのせいでローマの市民たちが壊滅的被害を受けました。このカビは生物から生物にどんどん感染するため、チョコラータが負けていなければ、街ごと滅んでいたかもしれません。
そのほかにチョコラータは騙し討ちや死んだふりといった卑怯な手も使いましたが、最期は第5部の主人公「ジョルノ・ジョバァーナ」に、「無駄無駄ラッシュ」と呼ばれる連続パンチを打ち込まれ、はじき飛ばされた先のゴミ収集車に巻き込まれて死亡します。コミックスでは8ページにわたって「無駄無駄」と殴られ続け、卑劣な悪党に相応しい惨めな最期を遂げました。
(LUIS FIELD)








