「お前のようなガンダムがあるか!」←あるんです 異形が魅力の「ゲテモノガンダム」
敵から悪魔と称される主人公機

ゲテモノガンダムと称されるものは、前述したアルケーガンダムやイージスガンダムのように、主人公と敵対する勢力の機体がほとんどです。そのなかで、主人公が乗る機体なのに異彩を放っているのが『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』に登場した「ガンダム・バルバトスルプスレクス」でしょう。
同機は激しさを増す戦いのなかで、改修されていく「ガンダム・バルバトス」の最終形態として登場しました。大型のメイスが特徴のガンダム・バルバトスも勇ましい外見なのですが、強化されていくにつれて外見は凶暴さが増します。
「バルバトスルプスレクス」は手足の巨大な爪や背中から尻尾のように伸びた、「テイルブレード」など、人型というよりも獣じみた武装で、終盤の激しい戦いにおいて強さを見せました。特に最終回で、深手を負って満身創痍となっているなか、それでも他者を寄せ付けない暴れっぷりに魅了された人も多いのではないでしょうか。
最後こそ力尽きて果てるものの、相手だった「ギャラルホルン」の兵士ですら「本物の悪魔かよ」と唖然とするほどの無双っぷりでした。バルバトスも含め『オルフェンズ』に登場するガンダムの名前は、ソロモン72柱の悪魔が元ネタだと思われるので、言い得て妙だといえるかもしれません。
ゲテモノガンダムというと少し聞こえが悪い気もしますが、その型にとらわれない個性的な外見と、それに見合った強さが人を惹きつける魅力なのでしょう。
(LUIS FIELD)





