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『魔女の宅急便』キキが「まるで悟空」な姿に? 海外版の衝撃ビジュアルに「雰囲気違ってて良い」「可愛い」

映画の期間限定上映で話題の『魔便の宅急便』は、世界中で出版されている原作の表紙が国ごとに違っています。今回は、特に反響が大きかったブラジル版など、個性豊かな海外版の表紙デザインを詳しく紹介します。

国ごとに異なる海外版の表紙

『魔女の宅急便』静止画より (C)1989 Eiko Kadono/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, N
『魔女の宅急便』静止画より (C)1989 Eiko Kadono/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, N

 2026年6月19日(金)からは『魔女の宅急便』4KデジタルリマスターIMAX版が、さらに7月3日(金)からは2週間限定で通常版・Dolby Cinema版も上映が決定し、注目度が高まっています。実は、角野栄子さんによる同題原作は世界中で販売されており、その表紙は国や地域ごとに異なっています。他の国ではいったいどんなデザインになっているのでしょうか?

●15か国の表紙を一挙公開 その驚くべき個性

 日本版の表紙は、絵本作家の林明子さんによる温かみのあるイラストが採用されており、ロングヘアの「キキ」がやわらかく描かれているのが特徴です。韓国、ロシア、中国、台湾でも同じく林明子さんのイラストが使用されており、日本版に近い雰囲気が保たれています。

 一方、アメリカ、ドイツ、ハンガリーの3か国では、文字のデザインこそ異なるものの、ビジュアル自体は共通です。空を飛ぶキキと黒猫の「ジジ」がリアルなタッチで描かれたデザインで、どこかファンタジー映画のポスターを思わせる仕上がりになっています。

●フランスのシックさ、ポーランドの意外性、そしてブラジルの「元気炸裂」

 ブラジル、トルコ、スペイン、イタリア、チェコ、ポーランド、フランス、イギリスの8か国は、それぞれ独自のデザインが採用されています。国ごとの文化的な感性が色濃く反映されており、見比べるだけでも楽しい内容です。

 フランス版は月夜を背景にキキのシルエットが浮かび上がるデザインで、スタイリッシュかつミステリアスな印象を受けます。ポーランド版では、キキのトレードマークでもある大きな赤いリボンが見当たらず、「これ本当にキキ?」と2度見してしまいそうなほど雰囲気が異なります。

 そして最も大きな反響を呼んだのが、ブラジル版です。原作を出版している福音館書店が「とっても元気炸裂なキキ」と紹介したこのビジュアルには、ほうきの上に立ち上がり、全力で空を駆け抜けるキキの姿が描かれています。

 このブラジル版のデザインを見たSNSユーザーたちが口々に連想したのが、『ドラゴンボール』(作:鳥山明)でした。ほうきの上に仁王立ちするキキの姿が、筋斗雲の上に乗る「孫悟空」や、柱の上に立つ「桃白白」を彷彿とさせるというのです。

 SNS上では「ほぼドラゴンボールかな」「まるで悟空みたい」「ほうきがスケートボードみたい」「元気すぎるキキで最高に素敵」「ジジがぶん回されてるのもかわいい」といった声があがりました。

 この多種多様な表紙から、同じ物語でも受け取る国の文化や読者層によって、キャラクターのイメージがかなり変わることがうかがえます。一方で、どの国のデザインにも「空を自由に飛ぶキキ」というエッセンスは共通しており、作品の普遍的な魅力が伝わってきます。

 IMAX上映が近づくこの機会に、お気に入りの国の表紙デザインを探しながら、あらためて作品の世界観に浸ってみてはいかがでしょうか。

(マグミクス編集部 アニメ担当)

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マグミクス編集部 アニメ担当

アニメ視聴が日課の編集部員。80年代から最新作まで幅広くカバーし、メジャーやサブカルを問わず、毎日新しい作品との出会いを楽しんでいます。常に最前線で物語の熱量を追いかけ、読者へお届けします。

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