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意味深発言も多数? 『ワンピ』今後の再登場で盛り上がりそうなキャラ

次なるインペルダウン脱獄劇も起きるか?

ドフラミンゴとルフィの熾烈な戦いが収録された「『ONE PIECE Log Collection“DOFLAMINGO”』DVD(エイベックス・ピクチャーズ)」
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 第802話の初登場でインパクトを残し、少ない登場回数ながらも、今後重要な活躍を見せると予想されているのが、元王下七武海のひとりで「白ひげ」こと「エドワード・ニューゲート」の息子を名乗る、「エドワード・ウィーブル」です。第1073話では白ひげの財宝を追う海軍に襲われていた島「スフィンクス」で、島民を救う勇敢な姿が描かれます。

 しかし、ウィーブルの母で自称「白ひげの愛人」である「バッキンガム・ステューシー(ミス・バッキン)」によると、彼はその後に海軍大将の「緑牛」こと「アラマキ」にとらわれたそうです。それ以降の登場がないことから、ファンの間ではウィーブルが海底監獄「インペルダウン」に収容されていると推察されています。

 本格的な戦闘シーンはないものの、海軍大将の「黄猿」こと「ボルサリーノ」は、ウィーブルのことを「奴は海賊として…圧倒的に強い」「まるで本当に白ひげの若い頃の様に……」と評価しています。しかし、黄猿は続けて「強さだけだけどねェ」と言っており、ウィーブルのつぎはぎだらけの見た目もあって、一部では「白ひげのクローンをつくろうとして生まれた失敗作じゃないか」という考察もあるようです。

 エッグヘッド編では「CP0」の一員「ステューシー」が、「Dr.ベガパンク」に作られた「バッキンガム・ステューシー」のクローンだったことも判明しました。オリジナルのミス・バッキンは、白ひげとウィーブルの血縁を証明できるのはベガパンクだと口にしています。そんなウィーブルについて、ファンの間では「間違いなく重要キャラ!」「インペルダウンから脱獄するのでは」と、新しい波乱を起こすキャラになると予想されています。

 そして、インペルダウンにいるキャラで、今後の活躍が期待されるのは、ウィーブルと同じ元王下七武海の「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」ではないでしょうか。ドフラミンゴは「ドレスローザ編」にてルフィに敗北して以来、インペルダウンの「LEVEL6」で獄中生活を送っています。

 彼は元「天竜人」という経歴で、いくつか気になるセリフを残してきました。直近の第1114話では、ベガパンクが世界配信で語った「(将来的に)世界は海に沈む」という衝撃発言を獄中で聞き、「みんなで引っ越すか!?」「高い場所へよ!!!」と、「レッドライン(赤い土の大陸)」の上にある聖地「マリージョア」を連想させるような、意味深な発言をしています。

 さらに元天竜人であるドフラミンゴは、聖地マリージョアの「存在自体が世界を揺るがす」という、「国宝」の秘密を知っている人物でもあります。いまだ明かされていない謎を抱えている彼は、獄中での顔出しだけでなく、今後本格的に再登場することもあるかもしれません。第1070話でのベガパンクの発言から、ドンキホーテファミリーの仲間である「セニョール・ピンク」が収容されていることも明らかになっており、隙があれば仲間やウィーブルと結託し、脱獄を図る可能性も考えられるでしょう。

 物語の展開はもちろん、キャラ同士の新しい絡みや、かつて敵対した者たちの共闘なども楽しみです。あなたが再登場を期待する『ONE PIECE』キャラは誰でしょうか。

(LUIS FIELD)

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