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キャスト発表←え、イケメンすぎ? 実写化で「美形化」が物議のキャラたち

国民的女優がまさかの喪女役に?

 映画『映像研には手を出すな!』DVD スタンダート・エディション(東宝) (C)2020「映像研」実写ドラマ化作戦会議 (C)2016 大童澄瞳/小学館
映画『映像研には手を出すな!』DVD スタンダート・エディション(東宝) (C)2020「映像研」実写ドラマ化作戦会議 (C)2016 大童澄瞳/小学館

 そのほか、2020年にドラマ、映画で実写化された『映像研には手を出すな!』では、乃木坂46(当時)の齋藤飛鳥さんが主人公の「浅草みどり」役を務め、そのギャップで注目を集めました。

 みどりといえば、普段からブーニーハットを被っているおかっぱ頭の女子高生です。さらに、三白眼でカエルのような大きな口という個性的な見た目をしており、かわいらしい女の子ではあるものの、少なくとも国民的アイドルグループのエースが演じるようなキャラクターではありません。

 当時、ネット上では「美少女過ぎるけどどうなんだ?」「浅草みどりはもっと垢抜けてなくて、オタクっぽいイメージじゃね?」などと困惑の声も広がっていました。しかし、アニメーションを作る過程の演出込みで原作のノリを見事に再現した実写化となっていたこともあり、公開された後は「浅草みどりと水崎ツバメの猛烈スピードの会話が面白い。良いテンポで思わず見入ってしまう」「想像していたよりもキャラクターがイメージ通りで驚いた」「飛鳥ちゃんのコミュ障の演技が素晴らしい」「齋藤飛鳥の独特の個性というか変人、梅澤美波のしっかり者、山下美月のお嬢様と、もともとの個性を良く生かしたキャスティングが見事」などと、高く評価されています。

 役者とキャラクターのギャップという意味では、2017年に放送されたドラマ『東京タラレバ娘』の主人公「鎌田倫子」も挙げられるでしょう。原作の倫子は33歳独身で彼氏ナシ、仕事はイマイチ売れない脚本家という設定でした。いわゆる恋愛日照りが続いているアラサー女性なのですが、これを芸能界屈指の「モテ女」ともウワサされる吉高由里子さんが演じています。

 さらにその友人たちの配役も大島優子さん、榮倉奈々さんと美女揃いだったこともあり、「この3人がモテないわけない(笑)」「吉高由里子、大島優子、榮倉奈々がモテない設定でアラサー女子会してるのはちょっと違う気がする」といった声があがっていました。

 しかし同作もいざ放送が始まると、高く評価されることとなり、初回の平均視聴率は13.8%と好発進、最終回もきっちりと2桁超えを果たしています。「タラレバ3人娘のやり取り最高」「久々に面白いと思えるドラマに出会った」「これまでにない吉高由里子の演技が見れる」と好評で、のちに『東京タラレバ娘2020』と題してスペシャルドラマが制作されました。

 原作が人気であればあるほど、ファンが求めるハードルは高くなっていきます。キャスト発表時の困惑を乗り越えて評価を逆転させてみせた各作品のキャスト陣には、あらためて称賛の声を贈りたいところです。

(ハララ書房)

【画像】えっ、イケメンすぎない? こちらが思わぬキャストによって「美形化」してしまったキャラたちです(7枚)

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