HD-2Dリメイク版『ドラクエ3』の原作改変はアリ?それともナシ? 割れるファンの意見
ストーリーの変化にも注目

今回のHD-2Dリメイク版では、「まもの使い」が追加されると予想されています。オフィシャルの正式発表こそないものの、新たなビジュアルの仲間が追加されており、それが魔物使いだと思われているのです。
こちらも賛否両方の意見があります。まったく同じメンバーで冒険するのは新鮮味に欠けるわけで、職業の選択肢が増えるのはいいことだと考えられます。
とはいえ、まもの使いがスーパーファミコン版の盗賊と同じように、優遇されることは大いにあり得ます。ましてや、もしモンスターを仲間にできるようなシステムが追加されるのであれば原作からかなり離れてしまうわけで、オリジナルのファンからすると悲しみすら覚えるかもしれません。
そして、バトルシステムにも手が加えられています。バトルは倍速システムが用意されており、「とくぎ」が追加されることも明らかになっています。
『ドラクエ3』はレトロなコマンド選択式ターン制バトルなので、倍速があるとザコ戦もレベル上げもかなりやりやすくなるでしょう。とくぎがあれば、戦略も奥深くなってより激しいバトルが楽しめる可能性があります。
とはいえ、戦略が奥深くなるということは、バトルバランスが大きく変わる可能性もあります。さらにとくぎが追加されたためか、戦士にもMPがあるようで、これに違和感を覚える人もいることでしょう。
最大の変更点は、やはりストーリーでしょう。トレーラーの時点でオルテガが知らない人物と戦っていたり、追加ボスと思しき存在も確認できます。
単にストーリーが増えたりするだけでなく、続編との整合性をとる動きも考えられます。たとえば『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』や『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』はロトシリーズとのつながりがあり、その伏線がリメイクで回収される可能性があります。
さらに、HD-2Dリメイク版『ドラゴンクエストI・II』にはロゴにラーミアと思しき存在が描かれているのも気になるところです。というのも、ラーミアは『ドラクエ3』で初登場したため、本当であればその前作には登場しないのです。
ただし、ゲーム内の時系列的には『ドラゴンクエストI・II』にラーミアがいても、あるいはそれに関する描写があってもおかしくありません。つまり、さかのぼる形で過去作のストーリーが作り直されることも考えられます。
改めてロトシリーズの原点が描き直され、かつストーリーが整備されるのはファンにとってはたまりません。今までよくわかっていなかった細部が判明してほしいと期待する人も少なくないはずです。
とはいえ、オリジナル派としては余計なものと感じてしまうかもしれません。後付けになるのは事実ですし、『ファイナルファンタジーVII リメイク』のように、リメイクでありながら違うストーリーになるのは喜ぶ人もいる一方、だまし討ちになりえます。
このように、HD-2Dリメイク版『ドラクエ3』には期待と不安、両方の声があります。あなたはアリだと思いますか? それともナシでしょうか?
HD-2Dリメイク版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』:
(C) ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SPIKE CHUNSOFT/SQUARE ENIX
(すすだま)




