マグミクス | manga * anime * game

【職人技】レゴでつくった「ガンダム RX-78」がクオリティー高すぎ! “ラストシューティング”も再現可能

大学生クリエイターの「DeRa」さんがレゴブロックで制作した全高38cmの「RX-78-2」が話題です。精密な造形と自由自在な可動域を実現し、SNSでは「レゴとは思えない完成度」と驚きの声が上がっています。

圧巻の可動域を誇る「レゴ版 ガンダム」

DeRaさん制作による「LEGO / RX-78-2 ガンダム」(写真提供:DeRaさん)
DeRaさん制作による「LEGO / RX-78-2 ガンダム」(写真提供:DeRaさん)

 2025年1月下旬、さまざまなレゴの創作物を発表している大学生の「DeRa」さんがSNSに投稿したレゴ作品が、大きな話題を呼んでいます。プラモデルの「RG 1/144 RX-78-2 ガンダム Ver.2.0」のデザインをベースに制作されたレゴ版「RX-78-2」は、自由自在な動きと精密な造形で注目を集め、1.7万を超える「いいね」を獲得。「LGガンダム爆誕」などと称賛の声が寄せられています。

 DeRaさんがこだわったのは、「理想的な大きさ」の追求です。新しいレゴパーツを顔周りの細部に採用することで、前作のレゴ版「ストライクフリーダム」の45cmから38cmへと、全高を抑えることに成功。この小型化により、細部の表現力を保ちながら、制作コストや取り扱いの良さのバランスが取れたサイズ感になったといいます。

 作品の特徴は、RG(リアルグレード)並みの可動域です。肩関節の内部回転機構や膝アーマーの追従ギミックを組み込み、ラストシューティングのポーズも再現可能。さらに武装も充実しており、可動式のサイトスコープを備えたビームライフル、軽量化を追求したシールド、ガンダムハンマーからハイパーハンマーへの換装ギミックなど、作品への深いこだわりが感じられます。

 制作期間は約1ヶ月。新パーツの登場によって、前作の「ストライクフリーダム」と比べ、完成度が高くなったとDeRaさんは語ります。作品を見たファンからは「このサイズで情報量と重厚感に加えて可動も異次元」「プラモでなくレゴとは驚き」と称賛の声が相次いでいます。

 なお、今回実現した30cm台というサイズ感は、今後のMS制作にも期待を抱かせます。「作りたいモビルスーツが多くて悩む」とDeRaさんは語りますが、まずは制作中のゴジラや建造物の完成を目指すとのことです。

(マグミクス編集部)

【画像】えっ、超カッコいい! こちらが「レゴでつくったガンダム RX-78-2」です(9枚)

画像ギャラリー