『シティーハンター』連載40周年で「記念日制定」「大原画展」ほかプロジェクト始動！

「新宿の種馬」走り続けて40年！

　2025年2月26日、マンガ『シティーハンター』が連載開始から40周年を迎えました。これを記念し「40周年プロジェクト」が始動するとのことです。コアミックス社が明らかにしました。

　同作は、「週刊少年ジャンプ」に1985年から1991年まで連載されたアクションコメディ作品です。腕は超一流ながら無類の美女好き「冴羽リョウ」と、そのパートナー「槇村香」のコンビが、裏社会の始末屋（スイーパー）「シティーハンター」として、時に依頼人の美女にもっこりしながら、さまざまな依頼を解決していきます。

　上述のように、その連載開始40周年を記念して、コアミックスより下記のような企画がアナウンスされました。

●2月26日は「シティーハンターの日」　記念日を制定

『シティーハンター』の連載開始日である2月26日が「シティーハンターの日」として、一般社団法人日本記念日協会に登録されました。今後は毎年2月26日を「シティーハンターの日」として、ファンとともに作品を盛り上げていくとのことです。

●「シティーハンター40周年大原画展（仮）」開催

　2025年11月22日から同年12月28日まで、上野の森美術館（東京都台東区）にて「シティーハンター40周年大原画展（仮）」が開催される予定です。詳細は後日、後述の「シティーハンター40周年特設サイト」にて随時発信されるといいます。

●「シティーハンター40周年特設サイト」オープン

　本日2月26日に特設サイトがオープンしました。企画の最新情報や大原画展の情報、新作グッズ、コラボ情報などを随時公開していくとのことです。

●マンガ『シティーハンター』40周年記念　あなたの好きな場面投稿キャンペーン

　ユーザーに、マンガ『シティーハンター』の好きな場面を、X（旧Twitter）にて投稿、あるいは特設サイトのフォームよりアンケートにて回答してもらうキャンペーンが、本日2月26日より開始されます。結果は、上述した大原画展（仮）での原画展示の参考になるとのことです。また投稿／回答者のなかから抽選で3名に、選んだ場面を刻印したオリジナル楯がプレゼントされます。

　募集期間は2025年3月31日23時59分まで、詳細は「シティーハンター＆キャッツアイ漫画公式X」アカウントの当該ポスト、もしくは特設サイトにて確認ください。

●マンガをおさらい！　100話無料配信

　ゼノンコミックスを中心としたマンガ200作品以上が読める、コアミックス公式アプリ「マンガほっと」にて、2025年3月31日23時59分までの期間、『シティーハンター』100話が無料配信中です。同社は「名場面を振り返る絶好のチャンスですので、この機会にぜひお楽しみください」としています。

　今回の発表にあたり、作者である北条司先生は「『ボクリョウちゃん ハタチだよ！！』というのが、冴羽リョウのナンパする時の決まり文句句でしたが（笑）、『シティーハンター』（リョウは？？？）は2度目の成人式を迎えました。40年後に読んでもらえているなんて当時は全く思いもしなかったので、恥のかき捨てのように思いっ切り自由にバカなことを描かせてもらっていました。今から40年後、自分はとっくにあの世ですが、リョウは生き続けているかな？　皆さんと一緒に、リョウも長生きしてくれたらなと思います」と述べています。

■シティーハンター40周年特設サイト
https://cityhunter.jp
■シティーハンター＆キャッツアイ漫画公式X
@cityhunter100t
■アプリ「マンガほっと」
https://mangahot.jp/

※「冴羽リョウ」の「リョウ」は、正しくは「けものへんにうかんむりなしの寮」

（マグミクス編集部）