『ZZ』の愛されキャラ「エルピー・プル」生誕祭…最近また妹が増えたって知ってた?
『機動戦士ガンダムZZ』のキャラクターのなかでも飛びぬけて人気者の「エルピー・プル」、妹の「プルツー」も高い人気を誇ります。その設定を紐解いていくと、まだまだ妹が登場する可能性もありました。
『ZZ』でもっとも人気のあったエルピー・プル

本日3月8日は『機動戦士ガンダムZZ』に登場した「エルピー・プル」の誕生日です。放送当時から人気キャラクターとして知られ、のちに色々な設定が付与されてきました。後年、増えていった妹たちと合わせて、その設定を紐解いていきましょう。
エルピー・プルのネーミング由来は、スウェーデンで森の妖精を「エレ・ピープル」と呼ぶところから付けられたといわれています。名付け親は『ZZ』総監督の富野由悠季氏でした。富野監督は以前、『聖戦士ダンバイン』でも「エレ・ハンム」や「エル・フィノ」といったキャラクターに、エレ・ピープルの名称を引用しています。
わずか10歳(11歳という説もあり)で、NT(ニュータイプ)専用MS(モビルスーツ)「AMX-004-2 キュベレイMk-II」を自在に操ることができるという、常人を超えた技量を持つ少女でした。
普段は天真爛漫で好意を持つ人間に対しては献身的なところがあります。ただし若干わがままで周囲を振り回す部分と、気性の激しい面を見せることもありました。もっとも感情の起伏が激しいのは、年相応というのかもしれません。
最初は主人公「ジュドー・アーシタ」が戦う敵組織「アクシズ(後のネオ・ジオン)」側のキャラクターとして登場します。やがて好意を寄せたジュドーとともにいることを望み、途中から一緒に行動することとなりました。
しかし激しい戦いのなか、その短い人生は幕が下ろされることになってしまいます。この時プルを倒したのが、その分身というべき「プルツー」でした。
プルツーはプルの妹、そのクローンといわれています。性格はプルと比べるとクールで攻撃的、より戦闘に向いた傾向を持っていました。プルに対しては、当初は自分と同じ存在として不快感をあらわにしています。
しかしジュドーとの戦いのなか、プルの思念体に諭されることで、本来あった自分の気持ちに気付くことになりました。そしてジュドーのもとに行こうとするも、爆発に巻き込まれ、ひん死の重傷となってしまいます。
最後はジュドーの脱出を手助けするのにNT能力を使って力尽きました。一部のファンのあいだでは、このシーンでプルツーの明確な最期が描かれていないことから、生存説が唱えられています。
ちなみに最終決戦では、プルツーが指揮していた「AMX-004G 量産型キュベレイ」を乗機とするNT部隊が見られました。このパイロットたちを、現在の設定では「プルシリーズ」と呼んでいます。すべてプルのクローンという設定ですが、放送当時はそこまで明確な設定はありませんでした。
このプルシリーズの設定が明確化したのは『機動戦士ガンダムUC』以降となるでしょうか。同作に登場したキャラクター、「プルトゥエルブ」こと「マリーダ・クルス」の登場以降からだと思われます。






























