ディズニー実写化最新作『リロ&スティッチ』三ツ矢雄二がアニメと同じ役で続投決定!実写オリジナルの設定も?
6月6日公開の実写版『リロ&スティッチ』の、エイリアン「プリークリー」の声をアニメ版と同じ三ツ矢雄二さんが担当することが発表されました。
山寺宏一さんとの夢の再共演実現

日本では2003年に公開され、その愛らしさで空前のブームを巻き起こしたアニメ映画を実写化した『リロ&スティッチ』が、2025年6月6日(金)より全国劇場にて公開予定です。
地球に不時着した暴れん坊のエイリアン「スティッチ」と、いつもひとりぼっちの少女「リロ」の出会いを描いたハートフル・ファンタジーの本作で、スティッチを追いかけてきた銀河連邦の地球に詳しいエイリアン「プリークリー」役の吹き替えを、アニメ映画版に引き続き三ツ矢雄二さんが続投することが決定しました。
先日、スティッチ役の日本版声優として山寺宏一さんの続投が発表された際には、SNS上でも大きな盛り上がりを見せ、同時に三ツ矢さんのプリークリー役続投を切望する声も多数出ていました。ファン待望の「三ツ矢プリークリー」の決定を受け、三ツ矢さん本人は、「実写版になると噂で知った時、とてもエキサイティングなお話で興奮しました。」と振り返り、「自分がまたプリークリーを演じる事ができるかどうか不安でしたが、オファーがあった時は飛び上がって喜びました。プリークリーは自分によく似たキャラクターで大好きだからです。」と、歓喜のコメントを寄せています。
そして、「プリークリーの声は三ツ矢さん以外いない」と期待しているファンの声に対し、「ウワー、ものすごく嬉しいです。僕もプリークリーは大好きなキャラクターなので、皆さんに支持してもらえて光栄です。今回の実写版も、思いっきりプリークリーしてますから、楽しみにしていてください。」とメッセージを出しました。
また実写版では、エイリアンのジャンバ博士とプリークリーが地球に潜伏する際、アニメーション版のようにただ変装するだけではなく、地球に馴染むために実際の人間の姿に擬態する設定です。
実写版ならではの描き方について、三ツ矢さんは「プリークリー本体の姿もリアリティがあって驚きましたが、人間の姿になってからも、プリークリーの性格は変わらず、可愛くて、ちょっとドジで、憎めない設定はそのままで、演じていて本当にワクワクしました。」と語り、「プリークリー本体の時は、今まで通りのイメージで演じましたが、人間の姿になってからは、声のトーンを抑えて、役者さんの見た目のイメージを意識して、演技に工夫をしました。難しい挑戦で、とてもやりがいがありました。」と、エイリアンの姿と人間の姿で声を演じ分けるこだわりも明かしました。
また、スティッチ役で続投となる山寺さんとの共演についても、「尊敬する後輩の山寺さんとご一緒できて、幸せです。山寺さんのスティッチも唯一無二の名演です。他の人は、絶対できない。山寺さんが、物語を引っ張ってくれて、作品的にもスリリングでハッピーなものに仕上がったと思います。」「スティッチが、どのように地球にやってきて、周囲の人々をひっかきまわし、人々を幸せにする存在に成長するかを見て欲しいですね。もちろん、ちょっぴり『おじゃま虫』のひょうきんでお茶目なプリークリーの活躍もお見逃しなく!」と、さらに期待をふくらませてくれるコメントを出しています。
(マグミクス編集部)