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プロ野球に入って「大事件」が? 『ルーキーズ』各キャラの「その後」が衝撃

誰もが熱くなり感動した不良野球マンガ『ROOKIES』は、実写版のドラマ、映画も大ヒットを記録しました。夢にときめいたニコガク野球部のその後は、どうなったのでしょうか。

予想以上の怪物だった安仁屋(市原隼人)

ドラマ『ROOKIES』キービジュアル (C)TBS (C)森田まさのり・スタジオヒットマン/集英社
ドラマ『ROOKIES』キービジュアル (C)TBS (C)森田まさのり・スタジオヒットマン/集英社

 森田まさのり先生の人気野球マンガ『ROOKIES』は、2008年にTBSでドラマ化されて高視聴率を記録し、翌2009年には続編にして完結編の映画『ROOKIES -卒業-』が公開され、興行収入85.5億円という大ヒットを飛ばしました。熱血新人教師「川藤幸一(演:佐藤隆太)」によって、かつて暴力事件を起こした「二子玉川学園高校(通称ニコガク)」の不良の野球部員たちが更生していき、夢の舞台、甲子園を目指す熱い物語がいまも支持されています。

 原作マンガも累計発行部数2100万部のベストセラーですが、ドラマと映画がさらなる大ヒットとなったため、『ROOKIES』の結末は実写版の方しか知らない、という人も多いのではないでしょうか。

 原作マンガ終盤では、因縁の相手「目黒川高校」(ドラマ最終話でも戦った相手)のOBにからまれたせいで、ニコガク野球部が暴力沙汰を起こしたとの誤解を受け、夏の予選大会で負ければ1年間の大会出場停止処分が下る状況となってしまいます。

 前の試合で相手チームに抗議をしに行ったせいで川藤がベンチに入れないうえ、「安仁屋恵壹(演:市原隼人)」ら主力が怪我をしているという絶望的状態でしたが、ニコガク野球部は目黒川に奇跡的な逆転勝利を果たしました。その次の試合では、主力を欠き川藤もいないニコガクはコールド負けを喫しますが、彼らの試合に感動した高野連理事のほとんどが処分に反対し、出場停止を免れます。

 そして最終回では翌年の最後の夏、川藤監督の指揮のもと、ニコガク野球部がついに出場できた甲子園の1回戦に挑む姿が描かれ完結となります。

 一方、実写版映画『ROOKIES -卒業-』では、3年生の野球部メンバーの最後の夏の甲子園出場をかけた、東京予選の決勝「vs笹崎高校」戦(原作では2年の夏の予選大会4回戦の相手)がメインで描かれ、最後には安仁屋たちの卒業のシーンもありました。部員たちが川藤に感謝の言葉を告げる場面で、涙した方も多いでしょう。

 さて、川藤や夢を追いかけることの素晴らしさを知ったニコガク野球部の同期10人たちは、その後どうなったのでしょうか。彼らの続きの物語は、原作の特別読み切りや、とあるTV番組でも語られています。

 映画公開前の2009年5月28日に発売された「週刊ヤングジャンプ」(集英社)では、森田先生が完全新作となる46Pの読み切り『ROOKIES 夢のつづき』を発表しました。

 この読み切りでは、ニコガクが甲子園で3回戦まで勝ち進んだこと、エースの安仁屋が1回戦でノーヒットノーランを達成したことなどが明かされています。大活躍だった安仁屋はプロ野球への志望届を提出し、さらに代打の切り札「平塚平(演:桐谷健太)」も志望届を出しました。

 そして、前述の目黒川高校戦で奇跡の逆転満塁ホームランを放ったセカンドの「御子柴徹(演:小出恵介)」も、甲子園で「平成の牛若丸」と呼ばれるほどの活躍を見せたことで、あこがれのK大への推薦を蹴ってプロを目指すことを決意します。

 ただ、運命のドラフトの日、安仁屋は4球団から1位指名を受けて阪神タイガースへの入団が決まるも、御子柴はどこからも指名されませんでした(平塚も同様)。その後、川藤は失意の御子柴に真正面から向き合い、とある方法で御子柴に再度前を向かせるのです。

 そして、この読み切りからさらに8年後、2017年7月7日放送のバラエティー番組『ソノサキ~のぞいてみたらスゴかった!!!~』(テレビ朝日系列)では、森田先生が考えた『ROOKIES』メインキャラたちの「高校卒業3年後」が明かされました。

 判明した各メンバーのその後は、

・センター「関川秀太(演:中尾明慶)」……陸上部のある実業団に入り、陸上の日本代表になる

・キャッチャー「若菜智哉(演:高岡蒼甫)」……運送業に就職する

・サード「新庄慶(演:城田優)」……一度就職するも、一念発起して教師になる

・ファースト「湯舟哲郎(演:五十嵐隼士)」……子供ができ、妻の会社に就職

・ショート「桧山清起(演:川村陽介)」……警察官になる

・レフト「岡田優也(演:佐藤健)」……友達とバンドを結成

・ライトで投手もできる「今岡忍(演:尾上寛之)」……映像クリエイターになる

 というものでした。そのほか、平塚がピコ太郎さんを真似したようなYouTuber「ピコッち」になったことや、川藤が今度は問題児だらけの美術部を立て直し、全国高等学校総合文化祭に挑んでいることも語られています。

 そして、気になる安仁屋と御子柴のその後を見てみると、安仁屋に関しては読み切りで描かれた高卒1位での入団後、なんと阪神がまさかの「リーグ10連覇」を達成したことが明らかになりました。さらに、御子柴もK大入学後、ドラフトで阪神に入っています。

 大の阪神ファンで、各キャラの名前も阪神に所属した選手にちなんでいる、森田先生らしい後日譚となりました。『ソノサキ』放送時は、かつて一番の不良だった新庄が川藤と同じ教師になったことや、御子柴がプロに入れたことを喜ぶ声、平塚の活動内容に笑った人の意見が相次いでいます。

(マグミクス編集部)

【画像】え、何をしてんだよ こちらが衝撃の「芸能活動」を始めた『ルーキーズ』卒業生です

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