『ワンピ』原因は海賊王も「ホの字」だった美女? 最新展開でゴッドバレー事件に進展か
マンガ『ONE PIECE(ワンピース)』の最近の展開では、「エルバフ」の歴史が描かれるなかで、伝説の海賊たちや謎に包まれた「ロックス海賊団」の情報が次々と明らかになりました。特に、登場頻度の少なかったキャラクターが意味深に登場したことで読者の間で新たな考察が活発に交わされています。
意外な人物が歴史的大事件に関わっていた?

マンガ『ONE PIECE(ワンピース)』(作:尾田栄一郎)は最近の展開で、伝説の大海賊たちの過去や、物語の根幹に関わる重大情報が次々と明らかになっています。そのなかで、長らく謎に包まれていた「ゴッドバレー事件」にも、新たな考察が飛び交う状況となりました。
※本記事には、『ONE PIECE』コミックス112巻以降の情報が含まれます。ネタバレにご注意ください。
そもそも「ゴッドバレー事件」とは38年前、政府非加盟国「ゴッドバレー」で天竜人によって行われた「先住民一掃大会」の賞品をめぐり、海賊たちが争った事件を指します。これまで、海賊王「ゴール・D・ロジャー」と海軍中将「モンキー・D・ガープ」が手を組み、伝説の大海賊「ロックス・D・ジーベック」率いる「ロックス海賊団」が壊滅した事件として語られていました。
また、元王下七武海「バーソロミュー・くま」の過去編では、「悪魔の実」や「海賊島の宝」を含む6つの宝箱が賞品として用意されていたことが判明し、名だたる大海賊や海軍、天竜人の護衛「神の騎士団」などの勢力が入り乱れていたことが分かっています。
そして、最近の展開では、「ゴッドバレー事件」に大きく関わった「ロックス海賊団」が、仲間や海賊旗を奪う海賊同士のゲーム「デービーバックファイト」を通して、ロックスが集めたメンバーで構成されていたことが明らかになっています。
「デービーバックファイト」といえば、過去に「麦わらの一味」が「フォクシー海賊団」に仲間を奪われる危機に見舞われたゲームです。そのようなゲームで、ロックスは元四皇「白ひげ」や「シキ」など名だたる強者を引き抜き、海賊団を結成しています。
さらに、「ゴッドバレー事件」に新たな考察を生んだのが、現在「シャボンディ諸島」でバーを営み、1156話で描かれた当時は「九蛇海賊団」副船長だった「シャクヤク(シャッキー)」の存在です。船長の「グロリオーサ(ニョン婆)」とともに海賊のアイドルとして名を轟かせたシャクヤクは、ロジャーや彼の左腕「スコッパー・ギャバン」などそうそうたる強者も惚れてしまう美貌の持ち主でした。作中ではその人気が「手のつけられない次元に達してゆく」と説明もあり、何らかの出来事に関わったと考えられています。
そのシャクヤクは、読者の間で「大会の賞品にされた『海賊島の宝』だったのではないか」という説がささやかれています。例えば、シャクヤクが「デービーバックファイト」にてロックス海賊団に引き抜かれたとすると、彼らの結成の地である海賊島で、宝として扱われていた可能性もあるでしょう。また、天竜人が彼女に目をつけたならば、誘拐して大会の賞品にもしかねません。ロックス海賊団の結成当時に姿が見えなかったグロリオーサが、「ゴッドバレー事件」では彼らに加担していたことから、シャクヤクを救出するためとも推測できます。
さらに、1096話でゴッドバレーに突入しようとしていたロジャーが「一年だぞ!! おれが一体どんな気持ちで過ごしたか!!」と叫ぶと、ギャバンは「この件に船長特権はねェからな!!」と意味深なセリフを発していました。これらの発言は、見方によってはシャクヤクを奪い取ろうとする男たちの言動と解釈することもできます。
40年以上前に海賊から足を洗ったシャクヤクは、これまで登場回数が少なく目立った活躍はありませんでした。しかし、彼女をめぐって大海賊たちがゴッドバレーで争っていたとすれば、歴史的な大事件に深く関わったキーパーソンであったのかもしれません。
(LUIS FIELD)


