『ばけばけ』司之介の「小豆相場」ギャンブルにリアルな失敗談語る視聴者続出? 「うちの大叔父が」「家を売る羽目に」
連続テレビ小説『ばけばけ』では第20週から熊本編が始まりました。97話では、トキの父・司之介が危ないビジネスに手を出し話題になっています。
逆張りで「大儲けしそう」という予想も

2025年後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』は、第20週から熊本編が始まりました。第97話では、主人公「松野トキ(演:高石あかり)」の養父「司之介(演:岡部たかし)」が家の金庫から大金を持ち出し、さらに金貸しからも金を借りて「荒金九州男(演:夙川アトム)」という怪しい男と金儲けをしようとしている姿が描かれています。
司之介からお金を受け取った荒金は、「わしの読みではもうじき小豆が跳ね上がる」と語っていました。この場面の後、X(旧:Twitter)では「小豆相場」がトレンド入りしています。
冷害などで収穫量が数倍の幅で増減し、単価が乱高下することが多い小豆は、かつて「赤いダイヤ」と呼ばれるほどの、先物取引の定番でした。もちろん、上手くいけば荒金が言うように大金持ちになれますが、視聴者からは「小豆相場とか詐欺の典型じゃん」「小豆相場とはまた古典的な」「絶対失敗するって」といった声が相次いでいます。
なかには
「うちの母方は士族の出で明治の初めまで財産がかなりあったのに、あずき相場に手を出して無一文になったのよ、と昔聞いた事があった事を、今朝『ばけばけ』見て思い出した」
「父は株もギャンブルも麻雀さえも一切しない人でした。その理由は母方の叔父が小豆相場で失敗し、大半の資産を失ったから」
「いけん、司之介、いけんよ!小豆相場だけはいけん!ソースはうちの父方の大叔父!それでうちは一気に没落!!」
「朝ドラで我が家を没落させた小豆相場の話が出ていて心が痛い」
「小豆相場や!私のひいおばあちゃんが資産を溶かして家を売ったという小豆相場や!」
「あ、ワイの学生時代の先輩も小豆相場に手ぇ出して姿消したわ」
と、先祖や親戚、知り合いのリアルな小豆相場での失敗談を語る人まで現れていました。
また、小豆相場で登場人物が破産するというのは、ドラマやその他フィクションの定番の展開でもあります。『ばけばけ』97話放送前日の2月16日(月)には、BS11で再放送中の昭和初期が舞台の昼ドラ『華の嵐』(1988年 東海テレビ)67話で、主人公「朝倉柳子(演:高木美保)」の従兄「朝倉圭吾(演:長塚京三)」が元華族たちから集めたお金を小豆相場に突っ込み、大損する姿が描かれたばかりでした。
ほとんどの人が嫌な予感しかしていない司之介の小豆相場へのチャレンジですが、あまりにもきれいに「大損フラグ」が立っているため、「逆に大儲けしたらオモロ過ぎるけどなw」「案外小豆相場が高騰して大儲けした!!ってことにならないかな?」と、逆の予想をする視聴者もいるようです。
ただ、儲かったところで、司之介は家族にどのように説明するのでしょうか。トキの夫「レフカダ・ヘブン(演:トミー・バストウ)」が必死に稼いだお金を勝手に持ち出したとバレれば、さすがに激怒されそうです。
司之介のモデルである稲垣金十郎(トキのモデル・小泉セツの養父)は、1870年代半ば頃、司之介のように「士族の商売」を始めて多額の借金を作った人物ではありますが、さすがに彼が熊本にいた頃に金銭トラブルを起こしたという記録はありません。今後どうなるかは予測できませんが、何にせよ波乱は起きそうです。
※高石あかりの「高」は「はしごだか」
(マグミクス編集部)

