【漫画】診断「異常なし」だったのに歩行困難に… 大学病院で検査した結果、判明した“衝撃”事実とは?
手足のしびれを覚えるも、診断は「異常なし」「原因不明」。病名を確定させるために、作者の母は検査入院をすることになりました。そして……。Instagramで公開されたマンガが、「家族との関わりを考えるきっかけになりました」と話題の作者、えりたさんにお話を聞きました。
元気だった母が原因不明の病気に!?

実母の闘病について描いたマンガ「母の記録」(全10話)が、Instagramで多くのいいねを集めて話題となっています。
手足がしびれ、歩けないほどに悪化しても病名が分からない母。漫画家である娘に「病気のことをマンガに描いて」といってきました。そして、大学病院で精密検査をしたところ……。読者からは、「病院に行くきっかけになりました」「描いてくれてありがとう」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、えりたさんです。Instagramで作品を発表しています。えりたさんに作品について話を聞きました。
※この記事では、全10話のうち、第1話から第7話までをご紹介します。えりたさんのInstagramで全話を読むことができます。
ーーお母様から、「病気のことをマンガに描いて」といわれたとき、どう思いましたか?
正直にいうと、母からのSOSを感じました。手足のしびれの原因が分からず、症状が少しずつ悪くなっていくなかで、気持ちもふさぎ込んでいたのだと思います。私のInstagramのフォロワーさんに発信することで、同じ境遇の人とつながりたい、少しでも情報が欲しい……。そんな思いが大きかったのではないでしょうか。そこには、私とフォロワーさんとのあたたかなつながりを信じてくれた気持ちもあったのかな、と感じています。
また一方で、私が実家へ行く時間が増え、普段のエッセイマンガが描けない状況になっていることを察して、「ネタにしていいよ」という意味も込めて、「描いていいよ」といってくれたのかもしれません。
私自身、日々感じていることや思っていることをエッセイマンガにすることで、気持ちを整理している部分があります。その言葉をもらえたことで、少しほっとしたのを覚えています。
ーー発症当初、お母様は柔軟に状況を受け止めて、工夫をして生活していらっしゃいます。以前からそのようなポジティブな方なのでしょうか?
もともと、必要以上に悲観しすぎない人ではありました。ただ、いわゆる「いつも前向き!」というタイプではなくて、落ち込むときはちゃんと落ち込むし、弱音も吐く人です。
今回も、最初から前向きだったわけではなく、戸惑いや不安を抱える時間も多かったです。でも、その時々で「いまできること」「無理しない方法」をひとつずつ探していく、そんな姿勢だったと思います。それが結果的に、柔軟さや前向きさとして見えているのかもしれません。
ーーお母様を見守るえりたさんは、どのような気持ちでしたか?
心配と不安が大きかったのはもちろんですが、それと同時に「過度に心配しすぎないようにしよう」という気持ちもありました。親の体調が変わっていくのを見るのは初めての経験で、どこまで手を出して、どこは見守るべきなのか、自分の立ち位置を探りながらの日々だったように思います。
だからこそ、エッセイマンガを描くことは、自分の役割や気持ちを整理する時間にもなっていました。
ーー作品について、どのようなコメントが寄せられていますか?
「同じような状況です」「うちの親も似た症状があります」といった、共感の声をとても多くいただきました。また、「病院に行くきっかけになりました」「家族との関わり方を考えました」というコメントもあり、驚きと同時に責任も感じました。
一方で、「無理せず描き続けて下さい」「描けるときで大丈夫ですよ」といった、私や母を気遣って下さる言葉も多く、発信する側と読む側が、どこかで支え合っているような感覚がありました。
(マグミクス編集部)































































