【漫画】甘えたがりなのに怒りんぼ? 「かいぬし!」文鳥の主張がかわいすぎ!
マンガの連載や書籍の挿画などで活躍しているイマイマキさんは、Twitterで文鳥を題材とした作品も公開しています。インコとの違いをユニークに表現したり、文鳥の“思考”を想像して描いたりと、ほのぼの楽しめるシリーズです。
文鳥の飼い主からは多くの共感の声

味わい深くて温かみがある作品を描くイマイマキさん(@koguma_kanoko)は、これまでさまざまな題材のマンガをTwitterで発表してきました。そのなかでも、根強いファンを獲得しているジャンルのひとつが文鳥をテーマとしたマンガです。
近作では、文鳥とインコの習性の違いをユニークなかたちで表現した『文鳥とインコの違い、オフィス編』などが特に注目を集めました。この作品も含め、イマイマキさんによる文鳥を描いたマンガのシリーズには、読者から「すごくかわいい!」「ほのぼのしていて好き」などの声が寄せられています。
作者のイマイマキさんに、お話を聞きました。
ーー文鳥を描いたマンガからは、深い愛情が伝わってきますね。イマイマキさんは、どのくらい前から文鳥と一緒に暮らしていらっしゃるのですか?
我が家の桜文鳥「きっちょむ」と暮らし始めたのは3年前です。それまではセキセイインコと暮らしていました。
ーー文鳥について、マンガとして描いて公開することに決めた理由は何でしょう?
人間も含め、自分以外の生き物と接することは発見の連続です。日々の小さな発見をマンガらしく、時には一部誇張したかたちで描き残せれば楽しいかと思いました。

ーー文鳥がかわいいと思うポイントや、文鳥との生活のなかで幸せを感じる瞬間などを教えて下さい。
文鳥と人間が1対1で暮らしていると、文鳥が圧倒的に強くて正直な存在だと感じます。いつも全力で甘え、全力で怒ります。人間を相手にそのようにいてくれることがうれしいです。
ーー『文鳥とインコの違い、オフィス編』や、その後の『文鳥さんから苦言』のマンガの内容は、どのように思いついたのでしょうか?
インコも文鳥も“群れ”の生き物ですが、インコの社交性や文鳥の我の強さは、擬人化して比較すると面白いんじゃないかな? と思って描きました。『文鳥さんから苦言』のなかで、文鳥は笑いながら怒っていますが、“甘えた次の瞬間に怒る”という文鳥の性格をマンガにしてみました。
ーー文鳥を描いたマンガのシリーズに対する読者からの反応で、特に印象に残った声があれば教えて下さい。
同じく文鳥と暮らしている読者の方から「分かる」と言ってもらえると、個々の性格を超えた文鳥の文鳥たる魅力を再確認します。
●イマイマキさん 前回のインタビュー
(マグミクス編集部)