『鬼滅の刃』胡蝶しのぶ役・早見沙織が演じるキャラ3選 癒やしボイスで変態役も!?
TVアニメのみならず原作マンガ、劇場アニメ、さまざまな商品とのコラボレーションなどで引き続き注目を集め続けている『鬼滅の刃』。その『鬼滅の刃』で胡蝶しのぶ役を務める早見沙織さんが演じるキャラクターを、3人ピックアップしてご紹介します!
声優・早見沙織 ブラコンにギャンブル狂…狂気を孕んだ声色で視聴者を圧倒!

TVアニメのみならず原作マンガ、劇場アニメ、さまざまな商品とのコラボレーションなどで引き続き注目を集め続けている『鬼滅の刃』。その『鬼滅の刃』で鬼を討伐する鬼殺隊の幹部として活躍する“柱”のひとり・胡蝶しのぶ。華奢で小柄な体つきでありながら妖艶ささえ感じさせる蝶のような姿、そして儚くも力強い不思議な声色に魅了されるファンも多く、人気のあるキャラクターのひとりです。胡蝶しのぶ役の声優・早見沙織が演じる他作品のキャラクターを3人、ピックアップしてご紹介します。
●『魔法科高校の劣等生』司波深雪役

ひとつめは、強すぎる兄妹愛が印象的な『魔法科高校の劣等生』の司波深雪。小説投稿サイト「小説家になろう」で連載されていた同名の小説(著:佐島勤)が原作で、電撃文庫(KADOKAWA)として出版されています。アニメは2014年4月~9月に第1期が放送され、2020年10月~現在進行形で第2期が進行中です。
本作品の主人公は、「魔法師」を育成するための教育機関「国立魔法大学付属第一高校」に通う兄妹・司波達也(しば・たつや/CV:中村悠一)と司波深雪(しば・ みゆき/CV:早見沙織)。成績トップの優等生である妹の深雪に対し、兄である達也は通常魔法が使えない劣等生。しかしそれには理由があり、現代魔法において最高難度である「分解」「再成」を扱うことができる逸材でもあります。深雪はそんな達也を高く評価し、尊敬しています。その様子は常軌を逸していて――。
早見さんが演じる深雪は、普段はおとなしくおしとやかな女の子。それでいて実力も高く容姿も端麗で、いわゆる“才色兼備”な憧れの的となる存在です。しかしその一方で、兄への尋常ではない思いを内に秘めており、誰かが達也に何かしようものなら一気に嫉妬や怒りを噴出させます。その声色は静かでありながら圧を含んでおり、その狂気すら感じる演技は早見さんならでは! ブラコンな深雪の感情の変化にもぜひ注目したい作品です。
●『賭ケグルイ』蛇喰夢子役

ふたつめは、ギャンブルに狂った生徒たちを強烈なインパクトで描く『賭ケグルイ』。「月刊ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス)にて連載されている同名のマンガ(原作・原案:河本ほむら、作画:尚村透)が原作です。アニメは2017年7月~9月に第1期が、2019年1月~3月に第2期が放送されました。
本作品の舞台となっているのは、ギャンブルによる階級制度に支配される学園「私立百花王学園」。この学園では、ギャンブルの敗者は勝者に「ポチ」という名で呼ばれ家畜扱いされています。ある日そんな百花王学園に転校してきたのは、長い黒髪が印象的な美少女・蛇喰夢子(じゃばみ・ゆめこ/CV:早見沙織)。彼女は一見おしとやかに見えますが、実は生粋のギャンブル狂で――。
早見さんが演じる夢子は、狂ったようにギャンブルを楽しみ、買っても負けてもその状況に陶酔してしまう変態。洞察力や記憶力などギャンブルに必要な要素を多く兼ね備えており、学園を支配するギャンブルの勝者たちを次々と絶望へと追い込んでいきます。ギャンブルを楽しむ夢子の興奮、高揚した声色には、見ているこちらまで鳥肌が立ってしまうほど。 『賭ケグルイ』というと“顔芸”に注目が集まりがちですが、この迫真の演技にも注目です。