【漫画】脇腹に突然の激痛が! 1週間我慢しながら仕事を片付けて病院へ行くと…
『それでもペンは止まらない』などの作品で知られる漫画家の熊田龍泉さんが、普段とは趣が異なる実体験を描いたマンガをTwitterで公開しました。仕事中に激しい脇腹の痛みに襲われた話で、大きな注目を集めています。
原因は無理な体勢での身体の酷使と運動不足

連載を抱え、忙しい毎日を過ごしている漫画家の熊田龍泉さん(@ryuu1000)。ある日、マンガの制作中に脇腹へと激しい痛みを感じます。仕事を放り出すわけにもいかず、なんとか原稿を仕上げて1週間後に病院へ向かうと……。
この出来事をマンガに描いてTwitterで公開したところ、読者からは大きな反響がありました。「今はゆっくり休んで、また熱いマンガ描いて下さい」「どうかご自愛を……」「明日は我が身だと思って用心しようと思いました」などのコメントが寄せられています。
作者の熊田龍泉さんに、お話を聞きました。
ーー『何もしてないのに骨折った話』では実体験が描かれています。このマンガの制作のどのくらい前の出来事でしょうか?
まさにマンガを公開したのは初診断後すぐです。今も脇腹めちゃくちゃいたいです(笑)。
ーー原因のひとつとなった“無理な体勢”というのが気になります。まさに、今回マンガで描かれているような体勢そのものだったのでしょうか?
いえ、さすがにマンガでは少し大げさに描きましたが、自分は極度の猫背でさらに休みなく描き続けているのが原因かなと思われます。自業自得ですね(笑)。
ーー1週間そのまま放置をしていたとのことですが、激しい痛みは常に続いていましたか?
まさか折れていると思わなかったので、そのうち痛みも治るだろうと思ってました……。ずっと痛かったです。

ーー読者からの反応で、特に印象に残った声があれば教えて下さい。
今回、笑ってもらえるかなと描いたのですが、多くの方に心配をかけてしまったのが申し訳なかったのと、「自分もやったことある」という方も多くいたのにはびっくりしました。
ーーその後の調子はいかがでしょう? また、今回の体験を通じて何か気を付けるようになったことなどありますか?
運動せねばとジム契約しました! それを医者に話したら「まだ早い」と怒られましたが。
ーー今回のマンガでは描き切れなかったことや、あらためて読者に伝えたいことなどがあればお願いします。
普段はルポじゃないのですが、報われない漫画家のマンガ『それでもペンは止まらない』を連載しているので、これを機にそちらも合わせて楽しんでいただきたいたいです。よろしくお願いします。
●熊田龍泉さん 前回のインタビュー
(マグミクス編集部)