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6月11日は声優・関俊彦さんの誕生日。熱血主人公から「鬼舞辻無惨」などの悪役まで

NHK教育番組で顔出し出演も

大人気アニメ『鬼滅の刃』で、関さんは鬼舞辻無惨の声を担当。現時点では出番が少ないが、今後の活躍に期待がかかる。画像は無惨が描かれる『鬼滅の刃』22巻(集英社)
大人気アニメ『鬼滅の刃』で、関さんは鬼舞辻無惨の声を担当。現時点では出番が少ないが、今後の活躍に期待がかかる。画像は無惨が描かれる『鬼滅の刃』22巻(集英社)

 1989年には『天空戦記シュラト』に井上氏、水谷氏とともに起用され、主人公の修羅王シュラトを演じています。また同年にはNHK教育テレビ「ふえはうたう」に出演し、1996年まで足掛け8年間、当時の声優としては珍しく顔出しで「お兄さん」を務めました。

 それからも『YAWARA!』の松田耕作や『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』のブリード加賀など多くの作品で重要なポジションのキャラクターを演じ続ける一方、音楽活動や舞台など活動の幅を広げていきました。歌唱力にはかなりの定評があり、モモタロス役を演じた『仮面ライダー電王』では、オープニングテーマとエンディングテーマも歌っています。

 1995年には『新機動戦記ガンダムW』で、デュオ・マックスウェルを担当。普段は明るいキャラながら、いざ戦闘となれば愛機ガンダムデスサイズを駆って「死ぬぜぇ、俺の姿を見た者はみんな死んじまうぞぉ」とうそぶきながら敵機を叩ききる、容赦のないキャラクターを見事に演じておられました。

 デュオは「ガンダムW」に登場した5人のガンダムパイロットのなかでも屈指の人気キャラであり、同作の正統続編である『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光』では主人公に抜擢されています。デュオの内面に存在する暖かな部分と冷たい部分を見事に映し出し魅力を際立たせた関氏の技量が、続編での主人公化を勝ち取れた要因なのかもしれません。

 さらに2000年以降は峰倉かずや氏原作の「最遊記」シリーズで傍若無人にして傲岸不遜な破戒僧である玄奘三蔵を演じ「……関さん、なんでこういうキャラ異常に上手いんだろ……」と思わせるほど、しっくりした演技を見せてくれました。

 関氏の活躍はまだまだ続き、2019年にはアニメ『鬼滅の刃』で鬼の首魁、鬼舞辻無惨役を演じています。現状アニメ化されている部分での出番はそれほど多くはありませんが、今後はますます増加していくことは確実です。何年後かになるのかはわかりませんが、最終決戦での無惨をどのように演じられるのか、今から楽しみにしています。

(ライター 早川清一朗)

【画像】関俊彦さんが演じた、アニメ・特撮のカッコイイキャラクターたち(5枚)

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