マンガの最終巻、理想の表紙イラストは? 1巻と比較し「泣ける」
物語のラストを飾るコミック最終巻の表紙。愛着のある作品ほど、描かれるキャラクターや構図が気になる読者は少なくありません。ネット上で「最終巻を飾る理想の表紙ってどんな絵?」と話題に。ギャグマンガやスポーツマンガをはじめ、数々の名作が例に挙げられていました。
成長を感じられる絵がエモい!

好きなマンガの最終巻が発売されるとなると感慨もひとしお。特に表紙は、どんな絵がラストを飾るのか注目する読者も少なくないようです。ネット上では「最終巻の表紙で1番理想的な絵って何?」と盛り上がりを見せていました。
まず多かったのが1巻の表紙を意識したイラストです。例えば『いぬまるだしっ』(著:大石浩二/集英社)では1巻でスモックを着て走っていたいぬまるくんが、最終巻だと似たポーズのままランドセルを背負った姿に。ファンからは「ギャグマンガだけどラストでいぬまるくんの成長が見えてウルっときた」「年月の経過が感じられてエモい」といった声が相次いでいました。
1巻と対になっている表紙といえば、2020年11月に発売された『ハイキュー!!』(著:古舘春一/集英社)の最終巻も有名です。最初は烏野のユニフォームでボールを追いかけていた日向と影山が、同じ構図のままプロ選手へと変化。「1巻と並べたら体格ががっしりしてて泣いた」「時間が経ってもボールを追い続ける情熱は変わってないのがいい!」と感動する読者が絶えません。
また全員集合絵も最終巻の表紙で鉄板な構図。『ピューと吹く! ジャガー』(著:うすた京介/集英社)も、最終巻はジャガーさんの周りにピヨ彦やハマーなどおなじみのキャラたちが大集合していました。今まで出てきたキャラがズラっと並ぶ圧巻の絵には、「作者のキャラクター愛が伝わってくる」「全員で作ってきた物語って感じがして好き」というコメントが集まっています。
ほかにも「主人公がピンでラストを飾った『NARUTO』の表紙がかっこよかったな」「『BLEACH』は一護とルキアの鉄板相棒コンビが表紙で燃えた」など、さまざまな意見が寄せられていました。
(マグミクス編集部)