『東京卍リベンジャーズ』ドラケンの“男前すぎる名セリフ”3選 ギャップにしびれる
2017年から「週刊少年マガジン」で連載されている『東京卍リベンジャーズ』。2021年にはテレビアニメ化や実写映画化されるなど、今大きな注目を集めています。個性豊かで魅力的なキャラクターが多く登場しますが、記事では人気キャラクターのひとり“ドラケン”こと龍宮寺堅に焦点を当て、男前すぎる名セリフを3つ選んで紹介します。
マイキーを最も近くで支える、実力・階級ともにナンバー2の常識人!
2017年より「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中の和久井健先生によるマンガ『東京卍リベンジャーズ』。2021年にTVアニメ化や実写映画化もされて大ヒットを記録するなど、大きな注目を集めています。
同作はいわゆるヤンキーマンガですが、主人公の花垣武道(はながき・たけみち/CV:新祐樹)が、元彼女でヒロインの橘日向(たちばな・ひなた/CV:和氣あず未)の命を救うため、12年前の中学時代にタイムリープして過去を変えるという、SF要素も併せ持っています。
そんな特徴的な設定やストーリーの面白さにくわえ、東京卍會(とうきょうまんじかい)の総長“マイキー”こと佐野万次郎(さの・まんじろう/CV:林勇)など、魅力的なキャラクターが多く登場することも人気の理由のひとつです。
この記事では、マイキーを最も近くで支える副総長で、トップクラスの人気キャラクター“ドラケン”こと龍宮寺堅(りゅうぐうじ・けん/CV:鈴木達央)の“男前すぎる名セリフ”をアニメ放送分から4つ選んで、名シーンとあわせて紹介します。
●「“譲れねぇモン”の為ならどんな奴にも楯突ける。オマエみたいなやつはそーいねえ」
基本情報として、ドラケンはこめかみの龍の刺青と金の辮髪(べんぱつ)がトレードマークのヤンキー。総長のマイキーと常に行動を共にし、東京卍會では階級とケンカの実力の両面でナンバー2の立ち位置。レストランのお子様セットに旗がないとすねてしまう子供のようなマイキーのために、常に旗を持ち歩くなどよき“相棒”として描かれています。
そんなマイキーとドラケンが、アニメ第3話で主人公・タケミチの学校に突如やってきます。見た目からヤンキーらしさ全開の彼らにタケミチがいじめられると勘違いした日向がマイキーをビンタして連れ去ろうとしますが、ドラケンに腕をつかまれ緊迫状態に。するとタケミチが「その手を離せ……。もう二度と譲れねぇモンがあんだよ!」と、ケンカでは格上のドラケンに言うのです。
しかしドラケンは「譲れねえモンがある。いまどき女にそれ言う奴いねえぞ」「ビッとしてたぜ?」とタケミチの言動を許しました。そして3人で帰路についていたとき「ケンカ強えやつなんていくらでもいるんだよ。でもな、“譲れねぇモン”の為ならどんな奴にも楯突ける。オマエみたいなやつはそーいねえ」という名セリフとともに、タケミチを東京卍會へ誘うのです。
以降、タケミチはマイキーやドラケンたち東京卍會と深く関わっていくこととなり、物語は大きく動き出すのです。
マイキーの「心」の役割を担う、超常識人ドラケンの代表的なセリフ
●「下げる頭持ってなくてもいい。人を想う“心”は持て」
アニメ第5話で、ブチ切れかけたマイキーを諭したドラケンの代表的な名セリフです。
東京卍會の幹部“パーちん”の親友とその彼女が、対立する暴走族・愛美愛主(メビウス)によって襲われ、友人の彼女は意識が戻らない重傷。マイキーとドラケンが病院へ見舞いに行きますが、女性の父親に「何しに来たんだオマエら! のうのうと顔出しやがって!」「お前らゴミのせいで娘は死ぬところだったんだ!」などと罵声を浴びせられ、マイキーが「誰に向かって口きいてんの?」とキレかけます。ずっと頭を下げていたドラケンが「全部オレらの責任です」「黙れマイキー」とマイキーの頭も下げさせ、それを見て父親の怒りも和らぎました。
その父親が去ったあとドラケンはマイキーに「これから愛美愛主とモメる。 オレらの世界はオレらの中だけで片付ける。ウチのメンバーはみんな家族もいるし大事な人もいる。関係ない人巻き込んじゃだめだ。周りの奴泣かしちゃダメだ」「下げる頭持ってなくてもいい。人を想う“心”は持て」と諭すのです。
強面な見た目に反して、かなりの常識人だと改めて感じさせられ、マイキーにとってドラケンがどれだけ大事な存在か分かるシーンでもありました。
●「何で負けたか教えてやるよ。不良の道外れたからだ」
アニメ第7話で、愛美愛主の総長・長内にドラケンが放ったカッコいいセリフです。
マイキーやドラケン、パーちんやタケミチらが工場跡地でメビウスとの抗争に備えて話し合っていると、長内率いる愛美愛主が乗り込んできます。親友の敵討ちのため、東京卍會の武闘派・パーちんが長内とタイマンを張りますが、パーちんは防戦一方で完敗してしまいます。その後、マイキーがハイキック一発で長内を沈める圧倒的な強さをみせました。
瀕死の長内が割れた酒瓶でマイキーに襲いかかりますが、最後はドラケンがヒザ蹴りでトドメを刺し「何で負けたか教えてやるよ。不良の道外れたからだ」「女回したり、親襲ったりよう、やってることがクソなんだよ」吐き捨てます。
マイキーの強さが際立つ放送回でしたが、ドラケンが長内へ吐き捨てたセリフが男前でカッコイイ名シーンでした。
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以上、話題の『東京卍リベンジャーズ』の人気キャラクター・ドラケンの“男前すぎる名セリフ”を3つ選んでご紹介しましたが、皆さんの心に残っているドラケンのセリフは何ですか?
(中島憲太郎)